築40年以上の夫の実家をセルフでリフォームしています。
今回は【古いキッチンを自分でリフォーム3.】シンク下の収納扉をリメイクシートで新品みたいにしていきます!
最初に立てたリフォームプランと天井の塗装はこちら⇩をご覧くださいね。
古いキッチンを自分でリフォーム1.DIYでどこまでおしゃれにできる?
古いキッチンを自分でリフォーム2.天井ペンキ塗り失敗剥がれた時の対処法
キッチン扉をリメイクしようと考えて悩んだことは?
- ペンキ塗りとリメイクシートどっちがいい?
- リメイクシートって誰でも綺麗に貼れるの?
- 仕上がりのイメージが想像できないから、やりたいのにできない!
セルフリフォームで一番悩むのは、デザインとやり方ではないですか?
雑誌やネットでおしゃれなキッチンを見つけては、こんな感じにしたい!と思っても理想と現実はほど遠くて…
YouTubeで見るキッチン扉のリメイクDIYは、ほんとに素人?と思うほどの完璧な出来栄えで、私にはちょっと無理だなと思ってしまいました。
リメイクシートよりもペンキ塗りの方がやり方としては簡単なのですが、DIYをやるからにはリメイクシート貼りは避けては通れない
だって、最近のリメイクシートって本物にそっくりで、オシャレなものがたくさん出回っていて、前から使ってみたかったんです!
なので、リメイクシートほぼ初心者でも簡単に貼れて、なおかつリメイクシートだけで見た目もオシャレな商品を必至で探しました!
記事の内容
- キッチン扉をリメイクしたビフォー、アフター
- 簡単にオシャレになるおすすめのリメイクシート
- リメイクシートの貼り方手順
- 取っ手は既存のものをリメイクで費用節約
築40年以上のボロボロキッチンも、収納扉が変わるだけで見違えます!
では、詳しく紹介していくので、参考にしてみてください♪
使ったのはこちらの「RCB4026」気に入りすぎて、玄関のドアにも貼りました→古い玄関ドアはリメイクシートを貼るだけ!5000円で新品に
古いキッチン扉にリメイクシートを貼ったBefore・After
クリーム色にプラスチックの取っ手が付いています。
壁、床、天井の次に面積が広いキッチン扉
ここが綺麗になれば、かなり雰囲気も変わるはず!
で、じゃ~ん♪
扉に木目調のリメイクシートを貼ったら、ここだけが新品みたいに(^-^;
他の部分と釣り合ってない感じがしますね。
この時点ではまだ劇的に変わった~って感じはないのですが
この後、流し台のステンレス部分に白のリメイクシートをはり、床は白いクッションフロアにして、内窓でサッシを隠したら見違えるほどになりました!(後日続きをアップします) ⇩
では、私がやってみた貼り方の手順を紹介します!
キッチン扉にリメイクシートを貼る準備
リメイクシートを貼る前に、必要な道具を紹介します。
特別なものはなく、100均で買えたり、家にあるようなものばかりです。
材料
- リメイクシート
- スキージー
- カッター、ハサミ
- ものさしと鉛筆
- タオル
スキージーはこんなやつ⇩リメイクシートを貼りながら、空気が入らないようにするために使うものです。私はコレとタオルを使って空気を抜きました。
スキージーは100均にもあるかと思います。
それ以外は家にあるものなので、準備はお気に入りのリメイクシートを用意するだけ。
なんですが、実はリメイクシートを決めるのに一番時間がかかりました。
なので、私が購入したおすすめのリメイクシートを紹介します!
貼りやすいおすすめのリメイクシート
私が購入した木目柄のリメイクシートです。
最初のプランでは、リメイクシート+薄い板を使ってもっと凝ったデザインを考えていたのですが、そのプランでは材料を揃えるだけでも大変で、段々と面倒になってしまい
リメイクシートだけでおしゃれに見えるものが無いかと必至で探し、辿り着いたのがこれ⇩
幅が61㎝で、通常の壁紙サイズよりも幅があります。
5メートルで売られているのですが、5メートル注文すると1メートルオマケが付いてくるので、実質6メートルで4500円でお得感があります!
ですが、決め手となったのはレビュー数が多くて、評価も高く、何より画像の投稿がたくさんあったのですっごく参考になりました!
>>楽天のレビューを見てみる木目柄なのですが、種類も薄い色から濃い色まで豊富で、質感も本物に見えて、高級感もあります。
その中でも一番レビューが多いと感じた【RCB4026】を購入
この商品を実際貼ってみて良かった点
- 0.3ミリの厚さだがとてもしっかりしていて扱いやすかった
- 継ぎ目が分からない柄で、素人にも簡単に綺麗に貼れた
デメリットは、粘着力が凄いです。【貼って剥がせる】と書いてありますが、剥がすのは結構大変!
ですが、粘着力は強い方が安心、この後対処法を紹介します!
リメイクシートを貼る手順
- キッチン扉を外す
- 取っ手を外す(必要であれば取っ手もリメイク)
- 扉の汚れを拭き取る
- リメイクシートをカットして貼る
- 取っ手を取り付ける
- 扉を元に戻して完了
シンク下の掃除
キッチンの扉を外した時点で、収納場所も綺麗にしておくと後がラクですよ~
中も汚れたり、板がすり減ったりして汚い。
綺麗に掃除してから、板がすり減った部分はパテで補修して、汚い部分は白のシーラーを塗りました。
たまたまシーラーを塗りましたが、ペンキでも良いと思いますし、拭き取って綺麗になればそれが一番簡単です♪
DIYは大変なので、省略できる部分は省くのが、完成への近道かと思います!
底の部分は、白のリメイクシートを買ってあるので、余ったら貼る予定。
パテはコレ⇩を使っています。キッチンの扉がボロボロでもパテで埋めてリメイクシートを貼ることができます!
シーラーはコレ⇩を使っています。
リメイクシートをカット
リメイクシートは、側面をぐるっと巻き込んで、裏側まで貼るとしっかりと貼れます。
なので、その分の長さを余計めにカットします。
カットするのは、ハサミでもカッターでも使いやすいものでOK
継ぎ目部分の貼り方
木目が縦に出るように貼る場合は継ぎ足しをしなくても、1枚で貼れるのですが、木目が横になるように貼りたかったので、扉1枚に対してリメイクシート2枚~3枚必要になりました。
レビューを読んで、横に貼る人と縦に貼る人がいるのを知りました!
1枚目は普通に貼ります。
1枚に目に貼ったシートと1~2㎝重なるように貼ります。
少しづつ裏のシートを剥がしながら、空気が入らないようにスキージーで貼っていきます。
キッチンの流し台の後ろにある物置の扉にも貼りました。
この扉は大きいので、3枚継ぎ足してありますが、見た目ではどこが継ぎ足し部分か分かりません。
手で触ると、重なった部分が初めて分かります。
リメイクシートを綺麗に貼るためのコツ
リメイクシートは、貼って剥がせるタイプでも、粘着力が強いものは簡単に剝がせません。
なので、最初に扉部分に、霧吹きで水を吹きかけておくと失敗しても簡単に剝がせます。
水で湿らせても粘着力が弱まることはないので、大丈夫。
スキージーを使っても空気が入ってしまって、綺麗に剥がれない場合は、無理に剝がさない方がいいです。
空気が入ったところは、手芸用の針で刺して穴をあければ空気が抜けて綺麗になります。
リメイク扉をさらにオシャレに見せる工夫
取り外した金具達は、さすが築40年以上の貫禄
錆びたり、油が固まって汚い
これも綺麗に洗って、取っ手は新しく買っても良かったのですが、少しでも費用を浮かせるために再利用します。
ダンボール箱に発泡スチロールを入れ、そこに取っ手にビスを刺した状態で刺します。
後は、好みの色のラッカースプレーをシューっと吹きかけます。
一度にまんべんなく吹きかけようとすると、液だれしてダマになるので、少しづつ数回に分けて吹きかけると良いですよ!
ラッカースプレーでなくても、ペンキを筆で塗ってもOK!
ペンキの場合はプライマーを先に塗ってから塗ると、色が乗りやすく剥がれにくくなります。
ペンキ、ラッカースプレー、プライマーはどれも少量なので、100均に売られているもので充分足ります。
私はダイソーのプライマーを使いました!(売ってない店舗もあります)
古いキッチン扉がリメイクシートで新品に!まとめ
- 木目柄のリメイクシートは継ぎ足し部分が分かりにくいのでおすすめ
- 貼る前に扉に霧吹きで水をかけて置くと貼り直しがスムーズ
- 空気が入ってしまって剥がれない場合は針で穴をあければ空気が抜けて綺麗に
- 貼った時のイメージが沸かない場合は画像レビューが参考になる
DIYは仕上がるまで、うまく行くか不安が大きいと思います!
あまり細かい事は気にせずとにかくやってみることが大事
素人のDIYですが、参考になれば嬉しいです♪
今回使ったのはこちらの「RCB4026」気に入りすぎて、玄関のドアにも貼りました→古い玄関ドアはリメイクシートを貼るだけ!5000円で新品に