階段diy壁と天井をはしごを使わず塗る方法

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DIY リフォーム

【階段の壁と天井】diyでペンキ塗り|はしごを使わなくても綺麗に塗れた!

築40年以上の夫の実家に、DIYでリフォームしながら住んでいます。

今回は、古くて薄暗い昭和の階段を、diyだけで明るくおしゃれにリフォームしていきます。

で、階段リフォームでネックになることと言えば、壁と天井が高すぎて手が届かないこと。

普通はコレ⇩を使うところですが

  • 足場
  • はしご

足場は素人にはハードルが高すぎ、はしごは怖すぎて無理!

結局、手の届かない高い場所は「継柄(つぎえ)」をローラーに付けて塗りました。

簡単ではありませんが、継柄を使ってローラーを長くすることで、手の届かない場所でも綺麗にペンキを塗ることができました。

こげ茶色の暗かった階段の壁が、真っ白く垢抜けて、同じ階段とは思えないほど!

長いローラーでも綺麗にペンキを塗るコツを紹介させていただきます。

はしごを使わず階段の壁と天井をペンキ塗りしたい!と考えている方は参考にしてみてください♪

伸縮性の継柄が便利

階段の壁と天井をdiyでペンキ塗りしたBefore・After

昭和の暗い階段
Before:昭和の暗い階段

踏板の白くなっている部分は、欠けた部分をパテで埋めてあります。

リフォーム前の階段の壁と天井
Before:階段の壁と天井

壁はプリント合板、天井はジプトーン

リフォーム前の階段の壁と天井
Before:階段の壁と天井
リフォーム前の階段の壁と天井
Before:昼間でも薄暗い階段

階段だけ綺麗にリメイクしても、壁と天井がこのままだと絶対にあか抜けないと思い、まずは難関の壁と天井のペンキ塗りを試みました!

diyでペンキ塗りした階段の壁と天井
After:真っ白になった階段の壁と天井
diyでペンキ塗りした階段の壁と天井
After:真っ白になった階段の壁と天井

ムラもなく純白に仕上がった階段の壁と天井

diyでペンキ塗りした階段の壁と天井
After:明るくなった階段

色を茶色から白に塗り変えるだけで、かなり明るくなりました!

はしごを使わないと綺麗に塗れないと思っていたので、中々取り掛かれずにいましたが、

どうしても怖くてできませんでした。

長いローラーだと、細かい部分までは綺麗に塗れないと思っていましたが、細かい部分は刷毛を使えば綺麗に塗れると分かりました。

継柄を使って、綺麗にペンキを塗るコツをお伝えします。

はしごを使わず階段の壁と天井にペンキを塗る方法

ペンキ塗りにかかった日数、ペンキを塗るための道具、手順、かかった費用を紹介します。

階段の壁と天井のペンキ塗りdiyにかかった日数

階段の壁と天井を塗るのにかかった日数は3日

施工したのは12月、気温が10度ないくらいの日

1日目は、ペンキを塗る準備とシーラー塗り(冬だったのでしっかり乾かすために1日あけましたが、夏なら数時間で乾くと思います)

2日目の午前中にペンキを1度塗り、午後から2度塗り

3日目は、ムラになっている部分を3度塗り4度塗りして完成

高い所にペンキを塗るための道具

ペンキ塗りに使った道具
継柄とローラー

私が使っている継柄はそんなに長くないので、継柄にさらに木材の棒を足して使いました。

簡易継柄の作り方
継柄と木の棒をくっつける

継柄の持ち手部分と、木の棒を重ねて、ビニールテープでぐるぐる巻きにして使いました。

全長で2m弱の長さになりました。

こんな風に木材を使っても継柄の代わりになりますが、伸縮性のちゃんとした継柄もホームセンターやネットで購入できます。

ペンキを塗るための手順

  • 塗る面を綺麗に掃除しておく
  • ペンキを付けたくない場所を養生する
  • 下地を塗る(1回)
  • 下地が乾いたらペンキを塗る(2回~4回)

ペンキを塗りの手順はこちらの記事に詳しく書きました→ 「木の壁を白くしたい」茶色をムラなくするには重ね塗りしかない!

継柄を使ってペンキを塗るコツ

ローラーで塗った天井と壁
継柄ローラーでペンキを1度塗りした壁

継柄を付けた刷毛とローラーを比べると、ローラーの方が扱いやすかったので、まずはローラーで塗れる部分を先に塗ってしまいます。

手が届く場所は後回しにして、手の届かない遠くの方を優先。

通常はペンキをローラーに付けたら、ポタポタ垂れないように、余分なペンキをバケツのネットでしごいて落とすのですが、

継柄を付けたローラーは力が入りにくいので、ペンキは多めに付けた方が塗りやすいです。

壁にしっかりローラーを当てたら、押し付けるようにコロコロ転がすと綺麗にペンキが塗れました!

ただ、ペンキがポタポタとたくさん垂れてくるので、階段の踏板はしっかり養生が必要。

こんなに垂れます⇩(^^;)

ペンキが垂れた階段の踏板
垂れたペンキで真っ白な踏板

うちは、階段の踏板も蹴り上げ部分もリメイクする予定なので、養生はしてません。

壁と天井の間の木材
廻り縁

壁と天井の間にある廻り縁はローラーで塗るのは難しいので、全体を塗り終えた後、刷毛で塗りました。

ローラーで塗れない部分を刷毛で塗る
刷毛で塗っているところ

刷毛で塗る場合もローラーと同様、ペンキをたっぷりつけて、こすりつける感じで塗ります。

継柄が長すぎてうまく操れない時は、多めに付けたペンキをポンポンと置く感じで乗せていくと元の色が隠れます。

手の届く所は2度塗りで綺麗に仕上がりましたが、手が届かない場所はローラーの力加減が均等にできないのでムラムラになります。

が、乾いたら塗るを繰り返せば、綺麗にムラなく仕上がります。

3回~4回は塗りました。

乾かないうちに塗ってしまうと、最初に塗った部分が剥げてしまうので注意

オリーブ50代主婦

時間はかかりますが、何度も塗ればムラはなくなります!

ペンキ塗りが完成した階段の壁と天井部分
ムラがなくなった天井と壁

ペンキ塗りの1日目は腕が筋肉痛になりました(^^;)

終わってみると、ここまで綺麗に塗れるとは思ってなくて、大満足。

廻り縁はアクが出て黄色くなってしまった。
廻り縁部分にアクがでた

が、しかし、画像では分かりにくいですが、廻り縁部分だけ真っ白ではなくアイボリーになってしまいました

合板はアクが出ませんでしたが、廻り縁は木材なので仕方ありません。

何度もペンキを重ね塗りすればそのうち白くなると思いますが、そこまでひどくない(目の錯覚?と思う程度)ので、このままにしておきます(^^;)

ペンキを塗った壁のアップ画像
壁のアップ画像

洋室×2部屋、玄関と合板のペンキ塗りを経験してきたので、かなり腕も上がりました(^^♪

天井の電気周りのペンキ塗り
階段の天井部分

照明部分にペンキが付いてしまって取るのが面倒くさくなったので、照明の周りの部分もペンキで塗っちゃいました。

階段の壁と天井のペンキ塗りにかかった費用

  • 白ペンキ約8キロ 4700円
  • 下地(カチオンシーラー)約1ℓ 1400円
  • マスカー・マスキングテープ 約300円

道具代は入れていません。

材料費だけで、約6400円でした!

今回使った材料は

YouTubeでたくさん紹介されていて、初めて使ってみたのですが、16リットルで1万円以下で買えるコスパの良さと塗りやすさも良かったです。ただ、艶なしでマットな仕上がりなので、少し艶があった方が良かったかなと思いました。使ったのは半分の量

下地はいつものカチオンシーラー

【階段の壁と天井】diyでペンキ塗り|はしごを使わなくても綺麗に塗れた:まとめ

  • 継柄を使えば手の届かない場所でもペンキが塗れる
  • 継柄を使うと均等に力が入らないのでムラになるが、繰り返し塗ればムラのない綺麗な仕上がりになる
  • 継柄でローラーを使う場合は、塗る面に押しつけるように塗ると綺麗に塗れる
  • 通常より多めのペンキをローラーや刷毛に付けると塗りやすい
  • ポタポタ垂れるので養生はしっかりと!
オリーブ50代主婦

次は、階段の踏板と蹴り上げ部分をリメイクシートとペンキを使って仕上げます!

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olive

●50代パート主婦でwebライター
●子供が巣立ち夫婦2人暮らし☆
●日々迷いながら生きてる状態☆
●ファッション~老後のことまで
●リアルな50代の悩みを発信中☆
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