50代後半にして空き家となった築40年以上昭和感満載の夫の実家に引っ越すことになりました。
今まで新築や築浅の物件で生活してきたので、その抵抗感はかなりのストレス。
そのストレスをバネに、古いけどおしゃれで快適な住まいにしたい!
とDIYで理想の住まいを手に入れました。
古い家だからおしゃれなインテリアは無理
って諦めていませんか?
DIYでも、古い家具でも、お金をそんなにかけなくても、工夫次第でお気に入りの空間は作れます。
古い家をおしゃれにするために、私がやった工夫5つを紹介します。
ビフォーアフターと一緒に参考にしてみてください♪
古い家をDIYしたビフォーアフター
1階に和室とリビングがあり、2階にもそれぞれ和室と洋室が1部屋づつありますが、主に使っている1階の和室と洋室のビフォーアフターを紹介します!
和室にはベッドを置いて寝室として使っています。
diyの詳しい様子はこちらの記事で紹介しています⇩
和室を洋室に自分でリフォームしたビフォーアフター!DIYの内容と費用を紹介
ダイニングテーブルセットも、応接セットも結婚当時に買ったものなので25年以上前のもの。
全部捨てて新しくしたい気持ちはありますが、まだまだ使えるから勿体ないし、お金もそんなにかけられない(^-^;
ですが、古い家具はアンティーク風にも見えるので、この古い家を活かしたインテリアには丁度良かった。
リビングのdiyは和室ほど手をかけてなくて、壁、天井、ドアをペイントして、敷いてあった絨毯を剥がしただけ。
ほんとは床も和室に貼ったみたいなタイルシートを貼りたいのですが、予算の都合上見送りました。
まぁ、時間とお金に余裕ができたらまたやります( *´艸`)
ペンキ塗りの様子はこちら⇩の記事で詳しく
木の壁を白くしたい!プリント合板でもペンキでリメイクしておしゃれにできる
では、古い家をおしゃれにするためにした工夫やコツ、新しく買ったものを紹介します♪
古い家をおしゃれにしたい!やったこと5つを紹介
何でもかんでも新しいものにただ取り換えてもおしゃれには見えない!
でも、難しい事は何もなく、洋服を選ぶ時にやっているような事。
古い家をおしゃれにするために工夫した5つの事
- 色を絞る
- お金をかける、かけないのメリハリをつける
- 要らないものは潔く捨てる
- リメイクで蘇らせる
- 流行りものを適度に取り入れる
これって着る服を選ぶのと同じじゃないですか?
色は3色以内、プチプラとハイブランドを合わせたり、似合わない服は捨てる、コートをジレにリメイクしたり、アクセサリーは流行の物を付けたり…
インテリアも一緒なので、洋服好きの方はオシャレなインテリアにするために考えたり、工夫したりするのは簡単で楽しいと思います!
部屋の色はなるべく絞る
壁や天井は白くして、家電は黒、あとは家具が茶色
この3色に絞ったのですが、床が茶色過ぎる(^-^;
しばらくは床のdiyはしないつもりなのですが、茶色過ぎるのは何とかしたい!
で、手軽にできるのがラグを敷いてしまえ~
Amazonで激安のラグを見つけたので敷いてみたら白の面積が増えて、あら良い感じ♪
手軽に部屋のイメージを変えられるラグはおすすめ!
ソファーの座面がグリーンなのも嫌で、さりげなく毛布をかけてカバーしています。
色って重要ですね
買ったのはこちら⇩アイボリーの2畳、フワフワの肌触り、これで5000円以内は良い買い物でした!
買うものはメリハリをつけて
激安のラグを買って喜んでいる私ですが、たまにはちょっと高いものも買いますよ~(*^^*)
部屋のインテリアを左右するほどの家電、それは照明!
だと、勝手に思ってます。
だって~照明ってメッチャ可愛い
和室だって、あれが、こうなるわけだから照明の威力は凄い
もう一丁!
壁や床を綺麗にしても、照明を変えないとあか抜けない!
ってことで、今回奮発したのがシーリングファン付の照明
どちらも電気工事は要らず、自分で取り付けられるものです。
が、シーリングファンの方は重たいので、下で支える人と、ビスを打ち付ける人と2人での作業必須でした。
これ、羽はリバーシブルになっていて、電球も形を変えるとまた違った雰囲気になるんです!
冷暖房の時はファンを回して使えるし、ちょっと暑い時は扇風機代わりにもなる。見た目だけじゃなくて実用性もバッチリ
ちなみに電球はコロンとした形が可愛いこのタイプを選びました⇩
ダイニングテーブルの上に付けた照明は北欧風のこちら⇩色はチャコール、和室の照明と同じメーカーでした。
羽付の照明ってかっこいい
インテリアのジャンルも問わず合いそうです。
要らないものは捨てる
今回捨てたものは襖とカーテンレール
当初は襖をリメイクして使おうと思っていたのですが、無理に使わなくても潔く外してしまった方がスッキリするのでは?
と思い、リビングと和室の間には仕切りをなくしました。
一続きにすることでお互いの部屋が広く見えて良かったのですが…
和室とリビング、それぞれテレビが背中合わせに置いてあるんです。
リビングのテレビの裏は、Wi-Fiやひかり回線など配線だらけ。
そのみっともない配線が和室側から丸見えになってしまうんです。
で、苦肉の策が「なんちゃってついたて」
ホームセンターで1本300円弱で売られている1×4(ワンバイフォー)の木材を5本買って作りました。
和室から見ても、テレビの裏側が気にならなくなりました!
次は大きな窓部分
この⇧タイプの古~いカーテンレールが付けてあったのですが、真っ先に外しました!
リメイクは無理だし、隠すために木材を買ったりするぐらいなら新しいものを買った方が絶対いい。
カーテンの裾を床まで垂らすのを「ブレイクスタイル」と言うみたいです。
海外のインテリアでよく見かけて、いいな~と思ってました。
これの良いところは、冷気を防げるところ、嫌なところは掃除の時イチイチ持ち上げないと掃除ができない。
でも、見た目はおしゃれ
もう一つカーテンを付ける時に工夫したことがあります。
実際の窓枠よりも高いところに取り付けました。
メリットは、窓が大きくカッコよく見える。
そして、ぴったりサイズのカーテンがなくても、窓より長めのサイズを買えば、ブレイクスタイル&レールを上に付けることで、カーテンの裾を短く縫い合わせる必要がなくなるんです。
実際、カーテンってサイズ選びで結構迷うんですよね~!
カーテンは⇩こちらのグレー
カーテンレールはこちらの⇩ブラック
カーテンレールって存在感ある
安くて良いものを見つけられてラッキーでした♪
合わない家具はリメイクで蘇らせる
捨てたくても捨てられないものってありますよね。
捨てられない理由は様々ありますが、インテリアの邪魔になるのはちょっとね(^-^;
なので、リメイクで生まれ変わって貰いましょう!
でも、リメイクって難しそう?
ですよね~、今回は悩みました(^-^;
だって、コレ大きすぎ⇩
とても立派でどっしりと重たいサイドボード
私にとっては邪魔でしかないのですが、旦那にとっては色々思いがあるのでは?
まぁ、こんな大きなもの業者にでも依頼しないと捨てられないし、リメイク以外に選択肢は無いのですが、どうやってリメイクしよう?
ツルツルしてるからペンキは上手く乗らないと思うし、大きいし平じゃないからリメイクシートを貼るのは私には無理。
でもこのままでは絶対嫌~!!
何日も考えた割にはありきたりなマスキングテープを貼る作戦。
マステなら原状回復もできるし、旦那も文句は言わんでしょ~
ただただ黒いマスキングテープをひたすら貼っただけのリメイクですが、それなりによくなりました。
取っ手だけは白くペイントしてあります。
ガラスの部分が中が丸見えなので、すりガラスシートかラタンシートを貼ろうと思っています。
マステは失敗しても貼り直しができるし、手軽にリメイクするのにメッチャ使えるアイテム!
平らな部分は10㎝幅を使って貼りました。
細かい部分は1.5㎝幅が貼りやすかった。
ダイソーやセリアにも黒のマスキングテープがありますが、どれも色が違うので
貼る場合は同じお店で買うといいですよ!
流行りの雑貨を取り入れる
流行のものを適度に使うことで、あか抜けたインテリアになります!
ですが、お金はかけたくないので100均で揃えました。
100均って凄いですよね、流行のものが100円で買えるんだから、ありがたい(^-^;
セリアのおすすめ品
- フォトフレーム
- ユリの造花
- 洋書型の収納箱
- 縦型のテイッシュケース
特に洋書型の収納ボックスがオシャレでおすすめ~
古い家をおしゃれにしたい!まとめ
- 家具や内装、雑貨の色は統一するとあか抜ける
- メリハリを付けた買い物
- 勿体なくても要らないものは捨てる
- 捨てられないものはリメイク
- プチプラの流行りものを少しプラス
DIYも部屋の模様替えもお金がかかるから、これは!と思ったものは惜しまず買う、安く手に入る物は出来るだけ安く、こんなふうにメリハリはやっぱり大事
値段だけで決めてしまうと、あとになって「やっぱりアレにすれば良かったー」なんて後悔することもあるかと思うので。
ボロでもちょっとの工夫でオシャレに見えるので
面倒じゃない方はぜひお試しあれ~