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50代おしゃれ

コートのリメイクを自分でやってみた!オシャレなジレに着画あり

5年以上前に買ったロングのチェスターコートを、襟と袖を外して縫い合わせ、ジレベストにリメイクしました。

悩める子

コートのリメイクなんて難しそう!

私も最初はそう思ったんだけど、触るのは袖と襟だけなので、難しい作業はなくて簡単だったの!

オリーブ50代主婦

バッグやキッチン雑貨などの小さいものはよく作りますが、洋服は作ったことがなく(裾をあげる程度)

コートみたいな大物をリメイクするのも初めてでしたが、意外と仕上がりも良い感じだったので、リメイク手順を画像付きで紹介します!

この記事がおススメの人

  • 着ないコートがあるけど捨てるのはもったいない、何とか活用したい
  • コートを自分でリメイクしたい
  • コートの襟だけを変えたい
オリーブ50代主婦

私は袖も取ってしまいましたが、襟を外しただけでも雰囲気が変わりました!

まだ着られるけど、形が気に入らなくて着ているコートがあれば試してみるのもいいかと思います。

お裁縫は独学なので、なんだこのやり方は?と思われるかもですが、興味のある方は参考にしてみてくださいね(^^♪


襟付きロングコートをリメイクBefore After

リメイク前のロングコート
Before:リメイク前のロングチェスターコート

5年以上前にGUで買ったウール調のロングコート(毛30%、ポリエステル70%)

着られないことはないですが、今の自分には真面目すぎる形で似合わなくなってきました!

毛玉はいっぱいありますが、しっかりした生地で捨てるにはもったいない

全体の形を変えたりすることは難しいですが、襟と袖を取って縫い合わせるだけなら出来そう!

ってことで完成したのがこちら⇩

コートをリメイクしたジレベスト
After:コートをリメイクしたジレベスト

光の関係で色が違って見えますが、同じグレーのコートです(^-^;

カチッととしたチェスターコートが、優しい雰囲気のジレベストに変身

リメイクにかかった時間は約4時間

最後に着画も紹介します。

オリーブ50代主婦

丸1日かかると思っていたのですが、案外早くできました。

では、工程を紹介します!

コートを自分でリメイクする手順

全体の工程です⇩

  • 襟を取り外す
  • 襟を取り外した部分をしつけ縫いをしてからミシンで縫い合わせる
  • 袖の裏地を取り外す
  • 袖を取り外す
  • 肩から脇にかけて袖口をカット
  • 袖を通す部分をしつけ縫い
  • しつけ縫いした部分をミシンで縫う
  • 裏地を少しカットして、袖に手縫いで付ける
  • ボタンを外して、コートを同じ生地でくるんで付け直して完了
オリーブ50代主婦

ミシンで縫うのは、袖と襟の部分だけ

あとは裏地を手縫いでくっつけるだけなので、簡単

襟を外して縫い合わせる

工程1~2

襟の部分にハサミを入れる
襟の部分にハサミを入れる

襟の真ん中あたりにハサミを入れて、縫い合わせた糸をカットしていきます。

取り外した襟とコート
綺麗に襟が取り外せます

襟を取り外しただけで、スッキリした形になりました。

襟の部分にしつけ縫いをしてからミシンをかける
襟の部分はミシンで縫い合わせて完了

襟を取った後は、糸くずを綺麗に取り除き、表地と裏地を元に戻してまち針で留めてからしつけ縫いをします。

慣れてる方は、しつけ縫いをしなくても、まち針のままミシンをかけても大丈夫かと思います。

ミシンで縫い合わせて、しつけ糸を外したら完了!

オリーブ50代主婦

襟は取ってから、元の位置で縫い合わせるだけ

袖を取り外す

工程3~4

袖部分の裏地を外す
袖部分の裏地を取り外す
袖を外して、肩パットも取る
袖と肩パットも外す

断ち切りバサミで、本体を切らないように袖を取りはずします。

肩パットも出てきました~

袖を取った時点で、一度試着してみましょう!

オリーブ50代主婦

試着して、肩の部分を何センチにするか決めます!

肩から脇にかけて袖口をカット

工程5

袖口のカットする部分
袖口のカットする部分

袖を取り外し、表にひっくり返します。

試着してみて、肩の部分が約9㎝になるのが見栄えが良かったので、出来上がりが9㎝になるよう、縫い代約1㎝を残して袖口をカット

袖口を縫う前と縫った後のBefore・After
左側がカット前、右側がカットして縫った後

カットする部分はフリーハンドで、色鉛筆で印をつけます。

約2㎝幅をカットしましたが、縫い代を残してカットするのを忘れずに!

袖口をミシンで縫う

工程6~7

カットした袖口の縫い代を始末
袖部分の縫い代を始末

肩から脇部分までカットしたら、袖口を始末します。

コートを裏返して、縫う部分を1回折り曲げてまち針で留め、しつけ糸で仮留め。

ウール調の生地はほつれないので、一度折り曲げるだけで大丈夫です!

袖部分をミシンで縫ったところ
ミシンで縫った後

ぐるっと一周袖部分をミシンで縫います。

オリーブ50代主婦

ここまで終わればあと少し!

裏地をカットして本体に縫い付ける

工程8

裏地をカットしてまち針で本体に留める
裏地を本体に手縫いで縫い付ける

本当なら、裏地と本体を一緒にミシン掛けするのがいいのだと思います。

が、私の場合にそれはハードルが高いので、別々に作業しました。

慣れていない方は、その方が仕上がりが綺麗になると思います。

肩から脇までカットしているので、その分裏地も余分になっています。

本体に合わせて、裏地の余分な部分をカットし、まち針で留めます。

手縫いで裏地を付けた袖口部分
手縫いした袖口部分

あとは、表に縫い目が出ないように手縫いして完成!

オリーブ50代主婦

プロのお直し屋さんのようにはいきませんが、表が綺麗なら良し!

ボタンを同じ布でくるむ

工程9

リメイク前のロングコート
リメイク前のコート

ボタンが妙に浮いているので、付け替えます!

付け替えると言っても、別のボタンではなく、今付いているボタンを外してコートの端切れでくるみボタンにします。

既存のボタンを端切れでくるんだくるみボタン
既存ボタンをコートの端切れで包んだくるみボタン
オリーブ50代主婦

ボタンだけが目立っていたので、くるみボタンに簡単リメイク

オリーブ50代主婦

実際着てみました~

コートを自分でリメイクしたジレベストを着てみた!

ロングコートとワンピースのきれいめコーデ
リメイク前のコートでコーデ
ワンピースとリメイクジレコーデ
リメイクジレとワンピースのコーデ

コートの時はカチッと真面目な仕事着といった感じ

ですが、袖と襟を無くしたら、いまふう( *´艸`)

中に着ているワンピースはどちらも同じ物!

着痩せワンピース【50代秋冬のリアルコーデ】ふんわりなのに太って見えない!

リメイクしたジレベストコーデ
真っ黒コーデのポイントに

コートのリメイクを自分でやってみた!まとめ

  • 襟を取るだけでも雰囲気が変わる
  • 袖を取って、ミシンで縫い合わせれば今風なジレに変身

コートの形を変えるのは難しいですが、袖を取ってジレベストにリメイクするのは意外と簡単でした!

細身の袖が古臭い見た目の原因でもあったので、ここ数年流行りのアイテム「ジレ」にすることで今後ヘビロテになりそうです!

オリーブ50代主婦

なかなか捨てられないコートがありましたら、お試しくださいね!


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olive

●50代パート主婦でwebライター
●子供が巣立ち夫婦2人暮らし☆
●日々迷いながら生きてる状態☆
●ファッション~老後のことまで
●リアルな50代の悩みを発信中☆
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