築40年以上の夫の実家をDIYでおしゃれにリフォームしています。
昔ながらの古い家は玄関、洋室、廊下、ドアどれも茶色い木の壁!プリント合板が使われていて、どんよりと暗い印象。
木の壁を白くするだけであか抜けて可愛くおしゃれになるはず!
ペンキと壁紙の2択ですが、うちの壁は板壁で間にたくさん溝が入っているので壁紙を貼るには下準備が大変。
ってことで、白いペンキで塗装したのですが、問題発生
プリント合板は表面がツルツルしているのでこのまま塗ったらペンキを弾いてしまう。
調べると、表面にヤスリをかけるといいらしい…
ちょっと待って~
合板の壁、どんだけあると思ってるの~(^-^;
家中にある合板全部にヤスリがけなんて無理…
また調べると、やっぱりシーラーを塗ってからペンキを塗るのがいいらしい
でも、実際「カチオンシーラー」を塗ってみたのですが、ツルツルの合板はそのシーラーさえも弾くんですよ!
ではどうしたかと言うと、弾いた箇所を何度もローラーでコロコロ塗るだけ
しつこく塗っているとそのうち定着するってことですね(^-^;
無事下地を塗り終えたのは良かったのですが、白いペンキはムラムラになり、結局上塗りを3回やって綺麗になりました。
では、プリント合板の壁とドアをペンキでリメイクしたBefore・Afterと塗る際の注意点、色選びを紹介します♪
使ったシーラーはこちら⇩
使ったペンキはこちらの「ホワイト」⇩家中に使うので、7リットルを購入
木の壁をペンキで白くしたBefore・After
天井はジプトーン、壁は合板、床はカーペット貼り、昭和の3点セットが盛り込まれた築40年以上の義実家(空き家)
ひとりで作業するのが寂しくて、テレビを持ち込んで作業しています(人の声が恋しい(^-^;)
天井と壁を同時進行で塗り、塗装終了後にカーペットを剥がしました!
天井、壁、壁と天井の間にある木、すべて同時進行で塗りました。
カチオンシーラーと室内用水性塗料(ホワイト)壁も天井も木もすべて同じものを使ったので、ローラーを変えたりする手間もなく一気に塗れたので、その辺は楽ちんでした。
ドアが2か所あるのですが、画像の合板ドアは和室DIYで使ったペンキと白いペンキを混ぜて作った色でリメイクしました。
- ドア部分は「グレージュ」と「ホワイト」をミックスした色
- 枠部分の木は「グレージュ」をそのまま塗装
- ドアノブはダイソーの「ゴールド」のラッカースプレーを塗装
壁と天井が白すぎたので、ドアが良いアクセントになりました!
リビングと和室の間にあった襖を取っ払い、ひと続きにしました。
照明も替えたら随分とオシャレな感じになり大満足♪
カーテンポールを取り付けて、大きなサイドボードをリメイクしたらリビングのリフォームが完成なのですが、中々進まない(^-^;
追記:カーテンポールを取り付け、サイドボードをリメイクし、引っ越しも終えてリビングのリフォーム完成しました。
現在のリビングの様子はこちら⇩
ほんとは床も白くしたい(けど、疲れた、いずれまたやるかも(*^^*)
では、ペンキ塗装中の様子を紹介します!
木の壁に白いペンキを塗る準備
作業は普通にペンキを塗るのと同じです。
必要な道具
- 養生テープ
- ローラー、刷毛、ペンキを入れるバケツ
- シーラー(下塗り剤)
- ペンキ
- 軍手
- ペンキを付けたくない場所を養生する
- 塗る場所を雑巾などで拭いておく
- シーラーを塗る(1回)
- ペンキを塗る(2回~3回)
- ペンキが乾く前に養生テープを剥がす
コンセントはカバーを外してから養生するといいですよ。
コンセントカバーだけでなく、外せるものは外した方が仕上がりが綺麗です。
準備ができたらシーラーを塗っていきます!
プリント合板に下地を塗る時の注意点
シーラーはローラーで塗るのですが、ローラーが入らない隅っこや溝は刷毛で塗ります。
ツルツルした表面なので、シーラーはスルっと塗りやすいのですが、少し時間が経つと弾いている箇所がでてきます。
弾いている箇所を見つけたら、その上からローラーをコロコロ転がしてシーラーを押し付けるように塗ります。
シーラーを塗る、弾いているのを見つけたら再度上から塗る、これの繰り返してでそのうち弾いてる場所がなくなります。
ちょっと面倒ですが、シーラーを塗ったら、先に塗った場所を気にしながら進めるといいです。
全部塗り終えたら弾いてる場所がないかチェックして、無かったら下地塗り終了、しっかりと乾かします。
しっかり乾かすために、上塗りは翌日以降にしています。
木の壁にペンキを塗る
家中に使うので大きいのを買いました!一部屋分ならもっと小さいサイズでOK
ペンキ塗りの1回目って1番嫌です!
下地をしっかり塗ったからか弾くことはないですが、仕上がりが心配になるくらいムラムラで汚い(^-^;
溝の部分はローラーでは入っていかなかったから刷毛を使ったのですが、刷毛で塗った部分だけが濃くなってしまうんですよね~
1回目だから仕方ないなと2回目を塗ったのですが、なっなんと、普通なら綺麗に仕上がる2回目なのにまだムラが消えない!
キッチンの壁を塗った時は2度塗りでムラなく仕上がったのになんで?
分かった!キッチンの壁に使ったシーラーは白かったんです!今回使ったシーラーは透明
キッチンの壁はシーラーを塗っただけで元々の壁の色を消してくれてたんですね。
はぁ~色々失敗だらけです(^-^;
でもキッチンで使ったシーラー、結構高かったんですよね~
メリット・デメリットそれぞれあります。
3回塗ってやっとムラがなくなりました♪
天井も同じく2回ではムラムラで、3回塗って綺麗になりました。
白ではなくグレーとかアイボリーとかベージュなどちょっとでも色が付いていれば2度塗りで綺麗に仕上がったのかと思います。
なので、白にこだわりがないのであれば濃い色がおすすめです!
玄関と廊下の壁もプリント合板なのですが、グレーを塗ろうと思います!
木の壁を白くしたい!まとめ
プリント合板の木の壁にペンキを塗るポイント
- プリント合板でも下地を塗ればペンキを塗れる
- 下地が弾いたら弾かなくなるまでローラーでコロコロ転がして塗る
- 下地はしっかりと乾かす
- 壁を白くするなら下地も白い色の物がよい!
- 薄い色のペンキはムラが目立つので3度塗りがおすすめ
昔の古い家は木目のプリント合板の壁が多いですよね~
茶色の壁をペンキで白くするだけであか抜けた雰囲気になります。
ペンキは養生が面倒ですが、それ以外は特に難しくなく、コストも比較的安価なのでDIYにはおすすめです♪