この記事では、昭和の古臭い玄関ドアをリメイクシートで綺麗におしゃれにする方法を紹介します。
築40年以上の空き家になった夫の実家に、DIYでリフォームしながら住んでいます。
玄関ドアを交換するのにかかる費用って、30万~50万が相場!
イヤイヤ、ドアにこんなに払えませんよ~(^-^;
ってことで、リメイクシートで古いドアを新しくリメイクしていきます。
かかった費用は5000円以内
新築のような最新設備のドアとは比べものになりませんが、古いなりに可愛いくて、お気に入りの玄関ドアに仕上がりました!
古くてもリメイク次第でお気に入りの空間にできます。
5000円以内でできるならやってみようかな~と思った方は
ぜひ参考にしてみてください♪
使ったのはこちらの壁紙⇩RCB4026の木目調 5メートル買うと1メートルオマケなので、合計6メートルでドアの両面貼れました!
古い玄関ドアをシートでリメイクしたBefore・After
玄関全体もDIYでリフォームしたので、合わせてご覧ください(*^^*)
茶色い壁をグレーで塗装しましたが、まだまだあか抜けない!
最初はこんな暗い色の壁でした。
クッションフロアを貼って、壁にはIKEAのシューズボックスを付け、反対側の壁にはフックを付けた。
けど、ドアがやっぱりイマイチ気になる~
最後にドアのDIYが終わり、玄関リフォーム終了
ドア1枚で雰囲気が全然変わる!
ドアの柄が気に入らないし、所々錆びてしまっていました。
ドアの左側のアルミサッシも嫌で嫌で(^-^;
重たい郵便受けも深すぎて取り出すのが不便だった。
ドアにはリメイクシートを貼り、ドアノブは塗装、アルミサッシ部分にもリメイクシートを貼って木目調に!
郵便受けは外して、代わりにかごを取り付けました。
郵便受けをわざわざ覗かなくても、郵便物があるかどうか一目で分かって便利になりました♪
では、玄関ドアのリメイクに必要な材料や、やり方を順番に見ていきましょう!
使ったのはこちら6メートルで足りました⇩品番はRCB4026の木目調(ご参考まで)
古い玄関ドアをシートでリメイクする方法
キッチン扉のリメイクで使ったのとまったく同じリメイクシートを使ったのですが、キッチン扉と違って大きいので貼るのに苦労しました。
最初の貼る位置を決めてしまえば、後は少しずつ剥離紙を剥がしならが、空気を抜くように貼っていくのですが、最初の位置が決まらず、貼り始めると斜めになってしまったり、何度も剥がしたりで大変でした(^-^;
なので、難しかったところや、綺麗に貼る注意点もお伝えします!
玄関ドアリメイクに必要な材料
- 好きな柄のリメイクシート
キッチン扉のリメイクで使ったのですが、厚みがあって粘着力も凄いので玄関ドアにはもってこいだと思いました。
玄関の外側は風や雨にあたったりもするので、(風除室はあるのですが)防水タイプの壁紙は安心
ドアノブは新しいものに交換したかったのですが、鍵付きで気に入ったものが見つからず
手っ取り早く黒に塗装しただけです。
リメイクシートを貼るための道具
- ヘラ(空気を抜きながらシートを貼るため)
- カッター
- ハサミ
- 霧吹き
リメイクシートを貼るための直接の道具ではないのですが、霧吹きは絶対必要
粘着力の強いシートは貼り直し可能と書いてあっても、失敗して剥がすのは結構大変でした!
粘着力を弱めるために、霧吹きで貼る面に水を吹きかけておくと剥がしやすいです。
水なんか吹きかけたら粘着力が弱まって剥がれてしまいそうですが、全然大丈夫!
貼ってしまえば、剥がれてくることもないです。
玄関ドアにリメイクシートを貼る手順
- ドアに付いているものを外す(ドアノブやチェーンなど)
- リメイクシートをカット(貼る面より上下、横、それぞれ5㎝ほど大きく切る)
- 最初のリメイクシートを貼る(ピッタリ角を合わせるのではなく、貼る面よりはみ出して貼る)
- 2枚目のシートを先に貼ったシートと2~3㎝重ねて貼る
- 余分なシートをカッターで切る
ドア自体は外さずにリメイクシートを貼りました。
チェーンはビスで留まっているだけなので簡単に外せたのですが、ドアノブが外れなかった。
ビスを外せば外れると思ったのですが、見えないところで錆びているのか、ビクともしなくて諦めました。
自分では真っ直ぐ貼っているつもりなのですが、段々曲がっていって、端っこが足りなくなって、何度も剥がしては貼り直ししました。
なので、最初に貼る部分は多少曲がってしまっても端っこが足りなくならないくらいに、はみ出す部分は余裕をもって貼るのがおすすめ
慎重にカットしながら貼りましたが、やはり隙間ができてしまいます(^-^;
でも、上の方は目に入らないから気にしない( *´艸`)
ドアノブも付けたままだと難しくて、破れたり、隙間が空いたので、上からリメイクシートを貼って誤魔化しています。
ドアノブは外せるのなら絶対外してから貼った方が綺麗に貼れます!!!
破けても、隙間が空いても、誤魔化せるし、貼った本人以外は気づかないので
気にしない♪
木目調は柄を合わせなくても、テキトーに貼っても全然違和感がないので、DIY初心者向きです!
もう一工夫で古い玄関の可愛さUP
古くなった玄関ドア、リメイクシートを貼るだけで印象も変わったのですが、ここまでやったらもう少し玄関全体を可愛くしたい!
ってことで、ドアノブの塗装と郵便ポストを交換しました。
どちらも500円もかからない簡単リメイクです♪
茶色のドアノブを黒に塗装
元は何色だったのかも不明なドアノブ
経年劣化で、色が変色して汚い
木目調のリメイクシートは黒とも相性が良いので、黒に塗装しました。
本当はマットな黒にしたかったのですが、あいにく家にはツヤありスプレーしかないので、それを使いました。
ドアノブを塗装する場合は、リメイクシートを貼る前が良かったのに(^-^;
順番を間違えたので、貼ったばかりのリメイクシートが汚れないようにしっかりと養生をしてスプレーを吹きかける!
塗料が乾いたようでも、ドアノブを回すと指紋が付いてしまいます!
なので丸2日しっかり乾かし、その間は別のところから出入りしてました。
その後は普通に触っていますが、指紋は付かないです。
外側のドアも同じリメイクシートを貼り、劣化して汚くなった覗き穴の飾り部分も黒で塗装、木の切れ端にリメイクシートを貼って、4隅にボンドで貼り付けました。
中々可愛くなったと、自画自賛(*^^*)
アルミサッシにもリメイクシートを貼る
ドアが木目調になると、今度は隣の茶色いサッシが気になる(^-^;
味気ないサッシってイヤですよね(^-^;
トイレのサッシも、キッチンのサッシも、廊下のサッシも全部内窓を作って見えなくしたのですが、この玄関はどうしてくれようか…
最初は、黒のマスキングテープを貼っちゃえ~と考えていたのですが、どうせ貼るなら同じリメイクシートでよくない?ってことに気付きました!
面積が狭いので、ドアに比べると簡単に貼れた!
余ったシートの消費にもなるし、なんて経済的。
リメイクシートを貼るためにポストを外したら、スッキリ!
ついでだから、ポストも可愛くしよう!
ポストを交換する
家にあった3COINSのかごをポストに代用!
かごに、100均で買った白のフェイクレザーをカットしビスとボンドで貼り付け、元々ポストを取り付けてあったビスをそのまま使って取り付けてあります。
ちょっとしたことですが、印象は随分と変わります!
玄関の気になる部分が全部なくなって大満足。
古い玄関ドアはシートでリメイク:まとめ
- 玄関ドアはリメイクシートを貼るだけで印象が変わる
- リメイクシートの費用は5000円弱
- ドア用には防水で厚みのあるしっかりしたシートがベスト
- 余白は多めに取ると失敗が少ない
- 貼り直しがしやすいように霧吹きは必須
- ドアノブの塗装や郵便受けを変えて可愛さアップ
古いものはリメイクしても最新の設備にはなりません。
でも、お気に入りの空間になります。
毎日使う場所がお気に入りのもので増えると生活もハリがでて楽しくなります♪
今回のリメイクで使ったのはこちらの壁紙⇩RCB4026の木目調 5メートル買うと1メートルオマケなので、合計6メートルでドアの両面貼れました!