古いキッチンを自分でリフォームNO.2天井

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古い家DIY

古いキッチンを自分でリフォーム2.天井ペンキ塗り失敗剥がれた時の対処法

築40年以上の旦那の実家を自力でリフォームしています。

まず取り掛かったのは天井のリフォーム。

なのですが、経年劣化した天井は一筋縄ではいかなかった…

ペンキで塗装した直後は綺麗になっていたのに、乾いたら剥がれてきたんです。

試行錯誤して、最後に剥がれを解決したのは【木工用ボンド】でした!

オリーブ50代主婦

築40年以上の古い天井をペンキで綺麗にしようと考えている方は参考にしてみてください!

古いキッチンの自力リフォームプランはこちら

➡古いキッチンを自分でリフォーム1.DIYでどこまでおしゃれにできる?


古い天井の塗装の剥がれを修復する裏技

古い天井にペンキで塗装してみましたが、簡単にはいかず苦労しました。

それでも、なんとか綺麗になったので、画像とともにビフォーアフターと、塗装の剥がれた部分を修復する裏技を紹介します。

古いキッチンの天井Before

古いキッチンの天井
古いキッチンの天井Before

パネルが釘で天井に打ち込まれた昭和の台所の天井

この時は剥がれなど何もなく、ペンキを塗りさえすれば綺麗になると簡単に考えていました( ;∀;)

ペンキを塗ったあとの剥がれた天井

ペンキが剥がれた天井
剥がれてきた天井部分

塗装直後は、なんて綺麗なの!とうっとりしていたのですが、乾いたらこの状態!

しかも一か所だけでなく、何か所も(;_:)

仕方がないので、もう一度シーラーを塗って、白いペンキを塗装したのですが…

結果は同じ、乾くとまた剥がれてくるんです。

オリーブ50代主婦

何度繰り返しても結果は同じで、もう泣きたくなりました…

ただ雰囲気を変えるためのリフォームと違って、古い家のリフォームは思ったようには進みません!

天井の剥がれを解決する裏技

木工用ボンド
木工用ボンド

ハンドメイド用に使っていた木工用ボンド、これがすっごく役に立ちました!

剥がれた部分に木工用ボンドを塗ってみた
剥がれた部分に木工用ボンドを塗ってみた

天井の剥がれた部分に、絵具用の筆にボンドを付けて、剥がれた部分にペタペタ塗っていきます。

木工用ボンドは、乾くと透明になってテカリがでます。

ボンドの上にペンキを塗る
ボンドの上にペンキを塗る

ボンドを塗った後はしっかり乾かします。

ペンキをたっぷり塗ると、また剥がれの原因になるので、ボンドのテカリが気にならない程度に、うっすらとペンキを塗るのがポイント

古いキッチンの天井After

天井のアフター画像
綺麗になった天井

天井に近寄ってみたら、気になる部分はたくさんありますが、まじまじ見ない限りは問題ないレベル

所々壁と天井の間にあるスキマは、コーキングをしようと思います。

綺麗になった天井
綺麗になった天井

茶色だった木の部分も、シーラーを塗ってから白のペンキを塗ってあります。

古いキッチンの天井
天井before

途中泣きそうになった天井のペンキ塗りですが、天井と、木部を白くしただけでもキッチンが明るくなって満足満足

古い天井のリフォーム注意点

実際天井の塗装をやってみて、注意点や気づいたことをお伝えします。

昭和のキッチンを自分でリフォームしようと考えている方は、参考にしてみてください。

天井のリフォームを自分でやる方法

  • 壁紙を貼る
  • 塗装する
  • ベニヤ板を貼ってから、塗装または壁紙を貼る

私の知識では、この3つしか思いつかなかったのですが

壁紙を貼るには、うちの天井の場合は溝があるので、綺麗に貼れないと思ったので却下

ベニヤ板を天井に張り付けるのも、大掛かりで面倒そうだし、私の技術では無理だと判断

オリーブ50代主婦

結局、ペンキ塗り一択でした~

天井塗装の手順

  • パネルの接続部分をパテで埋める
  • パテが乾いたらサンドペーパーで凸凹をやする
  • マスカーで養生
  • ヤニ止めシーラーを1回塗る
  • 白のペンキ(つやなし)を2度塗り

必要な道具

  • パテ材(必要に応じて)
  • サンドペーパー(必要に応じて)
  • アク、ヤニ止めシーラー(下地)
  • 上塗り用ペンキ
  • ペンキ用の刷毛、ローラー、バケツ
  • 養生テープ(マスカー)
  • 軍手
  • 雑巾(要らない所にペンキが付いたらすぐに拭けるように)
天井の溝をパテで埋めたところ
接続部分をパテで埋めたとろこ
使用した壁補修材
使ったパテ

付属のヘラが付いていたので、ダンボールの上にパテを少しだして、ヘラで溝を埋めていきました。

マスカーで、ブレーカーや壁など汚したくない場所を養生します。

下地に使った水性シーラー
下地に使ったヤニ止めシーラー

ローラーと刷毛を使って、シーラー(下地)を1回塗りました。(2リットルがキッチンの壁と天井でほぼ無くなりました

ローラーは100均にも売ってます!

白いペンキ
上塗り用に使ったホワイトのペンキ

この【スノウホワイト】は真っ白で、塗ると古い家が明るくなっておすすめのカラーです。

2㎏を買いましたが、壁にも使うので5㎏にすれば良かったです(;_:)

古い天井にペンキを塗る際の注意点

  • ヤニ止めシーラー必須
  • 何度も厚塗りすると剥がれの原因になる

壁紙に直接塗ることができるペンキを使いましたが、古い壁紙や天井、木部は、淡い色の塗料を塗るとアクが浮き上がってきます

なので、アク止めシーラーは必須!(ですが、シーラーを塗ったからと言ってアクが全くでないわけではありません

今回、木の窓枠も白くペイントしたのですが(もちろんアク止めシーラーを塗りました)が、乾くと茶色いシミが浮き上がってきました

ペンキは2度塗りで綺麗になります

1度目はムラムラで心配になりますが、2度目に塗って完全に乾くと綺麗な仕上がりになります!

私は塗装が剥がれてしまったら、またシーラーを塗って、ペンキを塗ってを繰り返したら余計に剥がれてしまいました。

木工用ボンドは裏技的な手段で、本当はちゃんと業者に依頼するのが最適だと思います。

オリーブ50代主婦

この先変化がありましたら、またお伝えします!

古いキッチンを自分でリフォーム2.天井編まとめ

古いキッチンの天井はペンキで塗装するのが一番簡単だが、剥がれがあると厄介です。

一度剥がれてしまうと、何度塗装しても同じ。

しっかり修繕したい場合は業者に依頼するのがいいと思いますが、予算的にそうもいかない場合は、木工用ボンドが役に立ちます。

オリーブ50代主婦

古いキッチンのリフォームはまだまだ続きます。

参考にしていただけると嬉しいです♪


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olive

●50代パート主婦でwebライター
●子供が巣立ち夫婦2人暮らし☆
●日々迷いながら生きてる状態☆
●ファッション~老後のことまで
●リアルな50代の悩みを発信中☆
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