ポンコツオーケストラを立て直すために嫌々指揮をやらされる冷徹で表情のない変態マエストロ。
華やかな舞台から遠ざかって、目立たないように音楽とはかかわらないように生きている天才ヴァイオリニスト。
ポンコツのオーケストラを愛して応援している地元市長とその取り巻き。
市長と対立し、玉響解散に向けて嫌がらせをしてくる議員。
家庭や音楽、恋愛それぞれに悩みを持ちながらも、音楽を愛している玉響の団員。
それぞれの登場人物が可愛くて、面白くて、愛おしい、毎回涙してしまうドラマ。
演奏シーンと回ごとの人間模様に感動して心躍ります。
1話ごとのあらすじと個人的な感想と見どころ、キュンキュン場面をお伝えします!
【リバーサルオーケストラ】のあらすじ
埼玉県ののどかな町、音楽の地域活性化のために市長の常葉修介(生瀬勝久)の主導で建設中の立派なシンフォニーホール。
地元のオーケストラ「児玉交響楽団」通称玉響は毎年赤字続きのポンコツオーケストラ。
このポンコツオーケストラを立て直すために、ドイツから呼び戻された鬼のようなマエストロ常葉朝陽(田中圭)が突如就任。
ステージを降り、ひっそりと生きてきた天才ヴァイオリニストを巻き込んでのオーケストラの行方は?
あまりのポンコツぶりに玉響を見捨てようとする朝陽だが、市役所の職員の中に元天才ヴァイオリニスト谷岡初音(門脇麦)を見つけ、ポンコツオーケストラ改造に巻き込もうとする…
ポンコツから脱出して、存続継続の一発逆転なるのでしょうか?
リバーサルとは逆転という意味があるようです!
市役所職員の初音がなぜヴァイオリニストを辞めてしまったのか
この辺の理由が見どころになってくるのでしょうか。
【リバーサルオーケストラ】のキャスト
谷岡 初音(元天才ヴァイオリニスト) | 門脇 麦 |
常葉 朝陽(玉響マエストロ) | 田中 圭 |
三島 彰一郎(初音の幼なじみで人気ヴァイオリニスト) | 永山 絢斗 |
佐々木 玲緒(玉響楽団員)コントラバス | 瀧内 公美 |
庄司 蒼(玉響楽団員)フルート主席 | 板東 龍汰 |
谷岡 奏奈(初音の妹)大学生 | 恒松 祐里 |
土井 琢郎(玉響楽団員)セカンドヴァイオリン | 前野 朋哉 |
松本 弓香(玉響楽団員)ファーストヴァイオリン | 行平 あい佳 |
ヨーゼフ(玉響楽団員)トランペット | ロイック・ガルニエ |
桃井 みどり(玉響楽団員)ヴィオラ | 濱田 マリ |
小野田 隼(玉響のお世話役) | 岡部 たかし |
本宮 雄一(玉響を邪魔する市議会議員) | 津田 健次郎 |
穂刈 良明(玉響楽団員)オーボエ | 平田 満 |
高階 藍子(高階フィルのオーナー) | 原 日出子 |
常葉 修介(市長で朝陽の父) | 生瀬 勝久 |
門脇麦主演で、人気の田中圭や生瀬勝久、平田満など面白い役者さんがそろっていて楽しみです( *´艸`)
ちなみに田中圭のお母さん役は石野真子です!私が小学生時代のめっちゃ可愛いアイドルでした!
うちの娘も音楽をやっているので、オーケストラのドラマはほんとにワクワクします!
ドラマがキッカケで楽器を習い始めるかたも多いのでは?
【リバーサルオーケストラ】ドラマ1話ごとの見どころ
1話ごとのあらすじと胸キュンな見どころを紹介します!
回を追うごとに面白くなって、キュンキュンの回数と感動が増えていきます。
#1 元天才ヴァイオリニストは、ポンコツオケの救世主!?
天才ヴァイオリニストの過去を隠して市役所で静かに働く初音(同僚は誰も初音の正体を知らない)
市長の父親に騙されてドイツから日本へ連れ戻された、音楽には妥協を許さない鬼マエストロ朝陽
ポンコツ玉響を立て直すために朝陽によって無理やりオケにひっぱり込まれ、コンマス(コンサートマスター)に任命された初音だが、オケの皆と一緒に演奏したことが楽しかった初音。
ずっとオケ入りを拒んでいた初音が、心を開いてオケに参加することを決める。
初音が入ることでポンコツオケにどんな変化が起こるのか?これからが楽しみです!!!
#2 ポンコツ改造計画スタート仲間の窮地を救え
2話目の主役はフルートの蒼君
毎回遅刻のフルートの蒼だが、それには原因があって…
玉響の給料だけでは、家賃も払えずバイトを掛け持ち、実家も裕福ではなく、おまけに父親が病気になり、母親からは音楽はやめて実家に戻って欲しいと言われる。(音楽やる人はぶち当たる壁ですね~、胸が痛くなりました)
玉響をやめて実家に戻る決心をする蒼を、初音が引き留める。
すべての事情を知った朝陽は蒼の両親に、オケの練習を見せる。
両親は蒼の頑張っている姿をみて、連れ戻すことはやめ、蒼を応援する。
家賃が払えないことの解決策として、初音の家に蒼を下宿させることを朝陽が提案!(朝日のツンデレぶりも見どころ!)
蒼君の自然な演技に大号泣な回でした!
#3 ポンコツ玉響の初舞台!!新メンバー加入!?
キュンキュン満載の回です!
この回から蒼君が初音の家で同居を始めます。
ティンパニ奏者が突然やめて、朝陽から新たなティンパニストをスカウトしてくることを命じられた初音。
スカウトの相手は、オケからは遠ざかっていた元S響のティンパニスト藤谷。
初音の思いが伝わったのかティンパニ不在の危機は乗り越え、市長のライバル市議本宮の横やりにも負けず、素晴らしい演奏をする玉響!
いっつも怒ってばかりの鬼マエストロ朝陽が、演奏後にオケのみんなに見せる笑顔
田中圭のあの笑顔にキュンとこない人はいないのでは~~~~( *´艸`)
初音の家で作戦会議をしたり、玉響のみんなが絆を深めていくとっても良い回です。
朝陽が玉響のことを「僕のオケ」と呼び、オケの皆がびっくりする見逃せない回でもあります。
空気が読めない?朝陽のパパも面白くて可愛い(*^^*)
#4 家庭か音楽か…悩む団員を救え!!
4話の主役はヴィオラの桃井さん
大学受験を控えた女子高生の娘との関係に悩み、受験のサポートをするために休団を決める。
玉響の団員は地元の人にもっとオケに親しんで貰うために出張オーケストラの企画を立てる。
母親が休団することに対して「好きな仕事だとか言って、簡単に休むなんて音楽の仕事に誇りを持っていないからだ」と娘の厳しい言葉に落ち込む桃井さん。
桃井さん親子の悩みを知り、影で動く玉響団員。
出張オーケストラの場所を桃井さんの娘の高校に決め、娘の思い出の曲を演奏することに。
母の演奏を聴き、心を開き、本当に行きたい大学を母に告げる娘と、娘の応援を約束する桃井さん。
今回も涙が多い回でした。
オケの仕事は趣味の延長としてしかとらえない桃井さんの夫にモヤモヤ…
最後のシーンで相武紗季が登場しました!何やら朝陽とただならぬ関係のような?
来週も楽しみです!
#5 最強コンビ崩壊!?波乱の酒蔵合宿
朝陽の過去が明らかになる回
本宮議員の嫌がらせで練習場を奪われた玉響は、朝陽の実家常盤酒造で寝泊まりして練習することに。
玉響は、建設中のシンフォニーフォールのフランチャイズ契約をかけて高階フィルと対決することに。
ですが、負けたら解散の危機
謎の女、後藤かおり(相武紗季)は、音楽雑誌の副編集長にして、学生の頃に朝陽を知りその頃から応援している。夫と子供あり
朝陽を狙っているチェロの怜緒ちゃんは一安心。
かおりから朝陽の過去を色々聞く初音。
学生の頃に高階フィルの指揮をして、生意気な朝陽の指揮を無視されたことがあり、これで朝陽が高階フィルを嫌う理由が明らかに。
そして、自信を無くした朝陽を勇気づけるためにかおりが誘ったのが、小学生の天才ヴァイオリニスト谷岡初音のコンサートだった。
新たに追加された演奏会の曲が今ままで練習していた「チャイコン」ではなく「カルメン組曲」になったことに、初音は自分のソロが原因だと勘違いしてしまう。
練習がうまくいかない初音は、冷徹な朝陽に対して「冷血漢、鉄仮面、バ~カ」と暴言を吐き、寒い中飛び出してします。
初音を探す朝陽を見かけ後をつける玲緒。
朝陽が曲を変えた本当の理由をこっそり聞いてしまった玲緒。
朝陽の気持ちを知り、落ち着く初音だが、翌日練習に行くと今度は玲緒がいない!
玲緒ちゃんがいなくなった理由は?
個人的なこの回の見どころ:朝陽の実家での宴会のシーン、初音の妹奏奈が作った唐揚げを食べた時の朝陽の顔や、蒼の気持ちにまったく気づかないニブチンの初音と初音以外はみんな知っていて暖かく見守るメンバー。キュンキュン&ほのぼのシーンが何度みても癒されます!
#6 恋が動き出す!情熱のカルメン本番!!
次回の演奏には出ないと言って消えてしまった玲緒を心配し、様子を見に行く蒼と初音だが、そこで朝陽から「初音も玲緒もどちらも演奏家して大事」だと告げられる。
朝陽に「コンマスとして大事、それ以上でもそれ以下でもない」と言われ、自分が朝陽のことを好きだという思いに初音自身気づいてしまう。
ですが、いつものように初音と朝陽のちょっとした口喧嘩の後の初音の一言に、一瞬顔色が変わった朝陽!(もしかして朝陽も初音にハッとした、恋の始まり( *´艸`)なんて思ってしまいました。)
玲緒を呼び戻す役に、ティンパニの藤谷を指名した朝陽。
いつも喧嘩ばかりの玲緒と藤谷ですが、どちらも「天才にはなれない、凡人として努力を重ねる」そんな共通点があった。
藤谷に無事連れ戻され、いつもの玉響メンバーがそろったところで、また本宮議員の横やりが入る。
本番の演奏に間に合わない!
時間に間に合わないため、演奏中止と言われ、コンサートホールでは演奏できなくなってしまったが、海の見えるロビーで演奏を始める玉響。
以前高階フィルに☆3.5を付けた辛口評論家が今回玉響に付けた点数は、☆2.8
だが、遅刻がなければ+1だと!
事実上演奏では高階越えの3.8!
そして、とうとう蒼が自分の思いを初音に告白!!!
初音と蒼、朝陽と初音これからが楽しみです( *´艸`)
今回の個人的な見どころは:やっぱり演奏!海のをバックに楽しそうに演奏する玉響メンバー、指揮を振る朝陽と玲緒ちゃんのアイコンタクトも良かった!そして感極まった蒼が初音に抱き着くシーンと、横目でそれを見る朝陽。今回も楽しませていただきました。
#7 天才、完全復活へ!!幼なじみと直接対決!
初音の幼なじみで、世界的に活躍する人気ヴァイオリニスト三島彰一郎。
初音との子供時代の関係性や初音に対して敵対的で冷たい態度をとっていた理由が分かってきます。
彰ちゃんこと三島彰一郎が初音に冷たくあたる理由は、過去に初音がソロの舞台で逃げ出してしまったことにあります。
その舞台は三島彰一郎の父が指揮するコンサートで、突然逃げ出しコンサートを台無しにしてしまった、そんな過去がありながら今また楽しそうにオケのコンマスとして演奏している初音の事が気に入らないのです。
初音の事を心配した初音の両親が長野から突然現れます!(奥貫薫と利重剛)初登場!
前回で朝陽への思いに気づいてしまった初音ですが、突然朝陽から食事に誘われて一瞬ドキッとするのですが、2人きりではなく初音にとっては過去の嫌な思い出がある高階フィルのオーナー、指揮者で三島彰一郎の父、三島彰一郎、朝陽との5人での会食。
この会食で三島彰一郎からチクチクと攻撃を受ける初音を、朝陽がさりげなくかばうシーンがいいですね~( *´艸`)
三島彰一郎からの攻撃はこれだけでは終わりません。
TV出演が決まっている彰ちゃんですが、ゲストとして初音も出演して欲しいというオファーが。
一方で、チャイコンのソロが未だうまく弾けなくて落ち込む初音。
練習中にうまく弾けない初音を気遣う団員に、自分の苛立ちをぶつけてしまい団員との仲もきまづくなってしまいます。
家のベッドでふてくされている初音の部屋に突然押しかける朝陽に、「なぜ仲間を信じようとしないのか?」今のままならオケなんか辞めた方がいいと言われる。
その言葉に、オケは絶対に辞めないと宣言する初音。
TV出演当日、小野田から団員からの演奏と暖かい応援メッセージが録画された動画を見せられる初音。
生放送中にチャイコンの演奏を三島彰一郎から無茶ぶりされる初音、練習中にはうまく弾けたことがないのに…さらに初音は天才だとハードルを上げてくる彰ちゃん…
不安を隠せない初音ですが、スタジオの陰から応援する小野田や団員のメッセージに勇気を貰い、見事な演奏をします。
そんな初音を見て、彰ちゃんも素直な気持ちを初音に打ち明けます。
個人的なこの回の見どころ:玉響愛が物凄い小野田さんが所々で良い仕事をします!時折見せるどんよりフェースも見もの( *´艸`)今回初登場の初音の両親、蒼君が一緒に住んでることにヤキモキするお父さんが可愛い!蒼君に思いを寄せる初音の妹奏奈も切なくていい。そして、TVでの演奏に成功した初音を満足げに見る朝陽の表情がなんとも言えず、キュンキュンでした。
#8 妻に捧げる愛の曲に涙…!ついに恋も急展開!
いつも穏やかで冷静なオーボエの穂刈さんが交通事故にあったという衝撃のシーンから始まります。
事故は大したことなかったのですが、事故の原因やこのところ演奏も本調子でなかったことから、何か原因があるのでは…
穂刈を病院から家まで送っていく小野田、朝陽、蒼、初音ですが、そこで目にしたものは、認知症になってしまった穂刈の奥さん(宮崎美子)。
穂刈の奥さんはピアニストで、夫が玉響の団員であることを覚えているが、現在の穂刈のことを夫だとは認識していない。
そんな奥さんを優しく介護する穂刈。
蒼は穂刈のために何か協力したいと思うが、中途半端に首を突っ込むのは良くないと正反対の朝陽。
幼なじみの彰ちゃんとすっかり昔の仲の良い関係に戻った初音。仲睦まじく歩く2人を偶然見かけて勘違いするセカンドヴァイオリン土井琢郎!
奥さんを介護するためにオケを辞めるという穂刈ですが、娘から奥さんの思いを聞き、またオーボエを見て昔の思い出話をする妻をみてオケに残ることを決め、老人ホームに妻を入居させることを決断する。
穂刈の奥さんが入居するための引っ越しの手伝いをする初音だが、車の手配が出来ず朝陽にお願いすることに。
要らなくなったものをリサイクルショップに持って行くのを手伝った朝陽ですが、古いラジカセを持って帰って穂刈に渡します。
ラジカセの中には穂刈と奥さんのオーボエとピアノを録音した思い出のカセットテープが入っていました。
穂刈の奥さんが入居する老人ホームでボランティアン演奏をする計画の初音達。
穂刈の奥さんは入居ではなく、夫婦で旅行に出かけると思っている。
老人ホームに到着しても中に入ろうとしない穂刈の奥さんの前に現れたのは、スーツ姿の朝陽。
朝陽を自分の夫だと思い込んでいる穂刈の奥さんにそっと手を差し出して、エスコートする朝陽。
老人ホームの中のコンサート会場に2人で入り、そこで穂刈のオーボエのソロを鑑賞します。
今回の個人的な見どころは:中途半端に関わらない方がいいと言っていた朝陽ですが、若い頃の穂刈になりきって認知症の奥さんをエスコートするところがとっても素敵でした。本物の穂刈さんはすっかりボケてしまった奥さんに、旅行も連れていってあげられなかったと後悔するシーンがジーンとして、他人事ではないとさらに感慨深かったです(( ;∀;)
#9 存続をかけた”運命”の演奏会!!告白の行方は
初音が朝陽に告白するシーンから始まります!
「私が好きなのはあなたなので~」
この告白に対して朝陽の答えは「いや、やめておいた方がいい、僕は君が思っているような人間じゃない」
失恋にいったんは落ち込む初音ですが、開き直ってグイグイと朝陽にアタックしちゃいます。
一方で、コンサートで満席に出来なかったら玉響解散の危機。
団員たちはSNSでの集客などに必死。
玉響解散の危機をしった彰ちゃんは(初音と仲直りしてからはすっかり良い人に!)高階フィルのオーナーが関わっているのでは?と直接オーナーに問いただすが白を切られてしまう。
団員と小野田の頑張り効果があり、コンサートチケットは全席完売!
ですが、ここでまた本宮議員の横やりが入ります。
チケットの開演時間を間違った時間に印刷させ、開演時間に観客が間に合わないよう裏から手を回していました…
ヴィオラの桃井さんの娘さん達、トランペットのヨーゼフのカワイ子ちゃんとそのお仲間、フルート奏者の日地谷さん、蒼君のバイト先の工事現場のおじさん達、今まで出てきたみんなが満席にするために協力してくれます!
コンサートは大盛況!
演奏後の拍手喝采の中、団員一人ひとりの満足げな顔と笑顔の朝陽、工事現場のおじさんの驚いたような顔が印象的!
演奏後のロビーではヨーゼフのカワイ子ちゃんこと、れいちゃん(金子隼也)登場!
で、結果座席数1029に対して観客数は1024あと一歩及ばず…
玉響が解散になり、練習室を掃除する団員達の前に現れた朝陽と小野田、こけら落とし公演に出られることになったと!!!!
コンサートに来た観客がSNSで盛り上がっているのを知った一部の議員からこのまま解散はどうなのかと意見がでたとの事。
次回はいよいよ最終回…高階との対決は?初音と朝陽はどうなるの~?
個人的なこの回の見どころ:いつも笑いをくれるセコヴァイの土井琢郎のスパイ疑惑一転、実は玉響愛と家族愛に溢れていることが分かりました!団員からも独身と思われていたようですが、実は3人の子供のパパで、息子たちからはヴァイオリンを弾いているパパが一番かっこいいと言われています。初音のグイグイにも冷たく接する朝陽が、使い捨てカイロを初音に無造作に投げて渡し「手を冷やさないように」と言うシーンが今回の胸キュンシーンでした( *´艸`)それと、妹の奏奈が初音を気遣うていで実は蒼をさりげなく励ますシーンがけなげで優しかった。
#10 最終決戦!!消えた指揮者連れ戻せ感動の大舞台
いよいよ最終回!
シンフォニーホール完成のこけら落とし公演に出られることになった玉響
公演の前日の練習では、玉響団員は心を一つにして翌日の演奏に向けてみんながキラキラしている。
当日の控室、ドキドキするものやワクワクするもの、だがマエストロがまだ来ていない?
演奏の直前になり、朝陽の父である市長が団員の前に現れて言います。
「朝陽は今日は来ません…」
コンサートで満席には出来なかったものの、こけら落とし公演には出られるようになった。その裏には朝陽と高階フィルのオーナーとの間に取引があったのです。
朝陽が高階の常任指揮者になる代わりに玉響を存続させて欲しい、自分は指揮を振らないから高階との対決のこけら落とし公演に玉響を出して欲しいと…
朝陽が自分達を守るために高階と契約を交わしたことを知る団員達だが、それでも納得がいかず、朝陽を連れ戻しに行くことに。
ギリギリまで指揮は振れないと言う朝陽だが、初音の「政治に振り回されているのは自分の方じゃないか」と言われ、高階のオーナーに約束違反だが指揮を振らせて欲しいと頭を下げにいく。
無事高階のオーナーのOKを貰い、舞台に立つ朝陽と玉響団員。
圧巻の演奏で聴衆を魅了する。
高階との対決の結果は…
わずかの差で玉響の勝利!!!!
初音の両親、蒼君の両親、ヨーゼフのれいちゃん、みどりさんのご主人と娘ちゃん、土井さんの小さな息子、色んな人が観客席にいて、今までの回が思い出されます。
高階の演奏を終えた三島彰一郎とマエストロで彰一郎の父。
演奏後に父から「一緒に演奏出来て楽しかった」と言われた彰一郎。
自分の評価ばかりを気にしていた彰一郎が、吹っ切れたような表情になり、こちらも玉響同様、良かったな~と思えた場面です。
高階の会長は「朝陽が指揮をしたくなるようなオーケストラに高階がなった時に来て欲しい」と言い、高階行きの話はなくなる。
さてさて、気になる朝陽と初音。
高階の指揮者になる予定だったのなら、ドイツに戻らなくてもいいのでは?
「ずっと一緒にいられたら楽しいですね」と言う初音に対して
「考えておきます」と答える朝陽
手をつないで二人で歩いていきます…
あ~とうとう終わっちゃいました( ;∀;)
お願いです、続きを切に望みます!!!
【リバーサルオーケストラ】の配信
リバーサルオーケストラは日本テレビ2023年1/11(水)夜10:00スタート
ポンコツオーケストラがどのように変化していくのか
どんどん演奏が上手になっていくのでしょうが、楽団員の気持ちの変化なども楽しみです!