古い6畳和室をdiyでオシャレにリフォーム「予算5万」不用品は再利用でとことん使い倒す！

50代で子供達が巣立ち、築40年越えの夫の実家に引っ越し、夫婦2人で住んでいます。

なるべくお金はかけずにdiyで戸建てを丸ごとリフォームしてきたのですが、最後の一部屋、2階6畳和室のリフォームが終わりました。

この和室が一番劣化が酷く、2か月近くかかりましたが、時間をかけただけあって、しかもdiyの腕も上達してきた？からか、少ない予算でかなりの変身を遂げました！

古い6畳和室diyでオシャレにリフォームした内容と予算

まずはビフォーアフターからご覧ください！

中へ入ると砂壁・障子・襖と昭和の和室3点セットが見えてまいります。

リフォーム前は、どんよりした茶色の和室が現れたのですが…

ちらっとドアを開けるだけでもワクワクします(*´ω｀)

入ってすぐに目に入る、襖をリメイクした飾り棚

逆光で上手く撮れなくてすいません(^^;)

リメイクしたテレビ台もテーブルもオシャレなインテリアに貢献してくれてます。

押し入れはそのまま押し入れとして使いたかったので、綺麗な柄の壁紙を襖の上から貼っただけ！

それでも、この変わりよう( *´艸｀)

ケーブルテレビの配線が2か所むき出しになっていて、多分使わないと思うけど、切っていいのかも分からなかったので隠すための箱をdiyで作って被せています。

6畳という狭さがちょうどいい、居心地の良い空間

ソファーがないので、ソファーになる布団収納袋を使ってなんちゃってソファー。

押し入れはそのままで、和洋折衷な部屋になりました。

竿縁天井という平ではない天井なので、取り付けできる照明が中々なくて、何日も何日もかかってやっと見つけたお気に入りです。

しかも注文から到着まで約1ヶ月かかった。

後ほど照明も紹介します♪

天井diyでリフォームの詳細

うちの和室は溝があるタイプで、壁紙を貼るには溝を埋めなくてはいけません。

ペンキなら溝も平らなところも全部塗りつぶすだけで簡単かと思い、1階も2階のこの和室も塗装を選びました。

実際、今のペンキって2度塗りすれば綺麗に仕上がるので余程広い部屋でなければ塗装はおススメなリフォーム方法です。

ただし、古い家は白は要注意！アクガ出て中々白くならないので！

なので、天井と柱はアクが出ても分からないくらいの色を選びました。

砂壁diyでリフォームの詳細

1階の和室の砂壁は、下地を塗った後に珪藻土を塗りましたが、2階の和室は劣化が酷く砂壁が剥がれてしまっている箇所がたくさんありました。

なので大変でしたが、砂壁を全部剥がしてからの作業になりました。

剥がしたあとがボコボコになり、一事はどうなることやらと思った壁も、パテで修正して、修正した部分は漆喰風？に見えないこともなく(^^;)

自己満足ですが、結構素敵な壁に♪

1F和室に使った珪藻土が調湿や防臭などメリットがたくさんでまた使いたかったのですが、白のペンキがたくさん余っていたので材料消費のため、白ペンキを塗りました。

砂壁を全部剥がしたからかアクガ出ることなく、その辺はラクで良かったです（剥がすのは大変でしたが）

1階和室で使った珪藻土は「ローラーでペンキと同じように塗れる」のでおススメです♪

障子リメイクの詳細

1階和室の障子はポリカーボネートを貼りましたが、予算の都合と、可愛く仕上げたかったので別のものを使いました。

100均セリアの窓シートを使い、レトロなすりガラス風にしたのですが、古い和室にピッタリ♪

イメージ通り、レトロな障子になりました。

100均のガラスシートは手頃な分小さくて貼りにくく、大きなものを使っても良かったなと思います。この柄のガラスシートは襖ドアのリメイクに使ったのですが、すごく良いです！

襖diyでリフォームの詳細

色褪せと破れでかなり劣化していた襖。

1階和室は襖を取り払ってオープンクローゼットにしましたが、この押し入れは見せたくないものを収納するので押し入れとしてそのまま使います。

襖を外してカーテンやロールスクリーンで隠すやり方もありますが、和室の雰囲気も嫌いじゃないので襖のまま綺麗にしました。

憧れの花柄壁紙、なんだか上品過ぎて壁に使うのは勇気が必要で使えなかったのですが、襖でやっと挑戦できました。

襖のドアリメイクの詳細

工作板・使わなくなったガラス窓・余ったクッションフロア・余った壁紙・手持ちのペンキ、廃材を総動員してリメイクしたドアが思った以上の変身！

襖の破れや穴あき部分を隠れるようにデザインにしました！

余った廃材が無駄にならず、しかも蘇るリメイクって最高です♪

取っ手は元々付いていたものを綺麗に洗って、スプレーで色を替えました。

不要な襖を棚にリメイクした詳細

1階の和室の押し入れをオープンクローゼットにした時に、襖2枚（画像の白い襖）が不要になりました。

1枚はアートパネルにリメイクし、残りの1枚は飾り棚にリメイクしました。

砂壁は下地を探すのが難しいので、この方法を思いついたのですが、不用品を再利用でき、壁に穴を開けずに済んで、さらに棚の背景を好きな色や柄にできるので襖が不要になった時は（中々ないかもしれませんが(^^;)）試して欲しいリメイクです♪

好きな本や、昔のレコードジャケットなんか飾っても良さそう！

お気に入りをいつも眺めていられるのは幸せです。

畳の上からクッションフロアをdiyで貼った詳細

1Fの和室はフロアタイルを貼ったのですが、今回はより簡単にクッションフロアを貼りました。クッションフロアを選んだ理由は、ほぼ四角の和室なのでクッションフロアを敷くのが簡単そうって事と、予算内に済ませるためのコスパを考えての事。

悩みに悩んだ柄は「ヘリンボーン」つなぎ目と端っこを両面テープで留めてあるだけなので原状回復も可能。

古いテレビ台リメイクの詳細

元々はテレビ台でしたが、キッチンの収納に使ったり、リメイクも繰り返してボロボロになって使わなくなり放置状態でした。

棚や扉が付いていたのですが、それも無くなったので段ボールと工作板など安価な素材でリメイクして見事によみがえりました！

余ったクッションフロア、廃材で作った脚、段ボール、余りものを使ったリメイクがお気に入りの家具に生まれ変わりました。

テーブルリメイクの詳細

古すぎて何年前のものかも分からない、空き家にあったテーブル。

捨てるつもりでいたのですが、綺麗になった和室に置くテーブルが欲しくてリメイクすることに！

余ったクッションフロアを天板に貼って、新しい脚を付けたら北欧風の可愛いテーブルになりました。

和室に使ったクッションフロアの余りを使ったので、統一感も出て、インテリア的にも良かった(^^♪

模様の無い脚もあったのですが、ちょっと奮発して飾りのある脚を選んで正解。

和室に合う明るいシーリングライト

元々付いていた照明はかなりレトロなもの。

何とかリメイクできないかな？とラッカースプレーを塗ってみたんですが、上手く行きませんでした(^^;)

ですが、せっかくラッカースプレーを塗ったので捨てるのも勿体なくて、全く別のものにリメイクしました。（また別記事にして紹介させてくださいね）

この照明見つけるの、実はとっても大変でした！

条件として「竿縁天井に取り付け可能」「電球が3灯以上」「引っ張りスイッチ」この3点が必須。

電球が1灯でオシャレなのはたくさんあるのですが、私暗いのが苦手なので、明かるさが調節できるものが必須

そして、壁にスイッチがないので、昔ながらの紐を引っ張って付けたり消したりできるのが便利だなと思ったのですが、この3点がそろってるものってデザインも古いんですよね～。

だからこの照明を見つけた時は「やっと見つけた！」って感じでした。

引っ掛けシーリングで取り付けはカチャっとはめ込むだけ。

竿縁天井に取り付けても違和感なし、長さはチェーンの部分を短くできます。

少しだけ短くしていますが、短くし過ぎるとカッコ悪くなります。

スイッチの紐を引っ張ると3灯→2灯→1灯→消灯と調節できます。

値段も手頃で良い買い物ができた！ただAmazonで買ったのですが届くまで1ヶ月近くかかったのでお急ぎの方には不向きです！

古い6畳和室をdiyでオシャレにリフォーム「予算5万」：まとめ