2021年53歳で年賀状じまいをしました。
そろそろ年賀状を出すのも、受けるとのもやめたいと考えている方に、友達、会社の人、お世話になった方への年賀状じまいの文例を紹介します。
年賀状じまいはしたいけど、こんな悩みはありませんか?
- 年賀状じまいってどんな文を書けばいいの?
- 高齢と言うほどの歳ではないのに、年賀状をやめて相手の方に失礼にならない?
- 後悔しない?
年賀状やめたらラクだけど、寂しい気もする…
年賀状をやめて3年目
何年も合わない方の近況が分からなくなったのですが、逆に言えば年賀状だけのお付き合いだったので、分からなくても全然OK
年賀状が届かなくなって寂しい気持ちもありますが、年末に「年賀状作らなきゃ!」という義務感から解放されたメリットの方が大きいです。
この記事の内容
- 年賀状じまいをするメリット・デメリット
- 年賀状じまいをする際に必要なマナー
- 年賀状をやめる、受取辞退をする時の相手別の文例3パターン
- 年賀状じまいを出すタイミング
- 【体験談】年賀状じまいを受け取った友人の反応
- 年賀状をやめて後悔はない?
年賀状じまいのやり方と文例、やめた後の気持ち的なものはどんな感じか実体験を紹介します!
年賀状をやめた理由
年賀状をやめた理由…
ズバリ面倒くさいから!
子育てとパートで忙しかった時に比べれば今は夫婦2人、仕事も時短になって余裕のある時間は増えたはずなのですが、やっぱり年末は慌ただしいんです!
子育ても終わったことだし、色んなしがらみから解放されて、楽してもいいんじゃない?
物を断捨離するように、季節ごとの行事もやめてもいいよね?そんな気持ちが強くなったのが理由。
ですが、50代で年賀状じまいをするメリットは他にもあります!
50代で年賀状じまいをするメリット
- 終活に向けて、物だけでなく人間関係の整理ができる
- 年賀状作りの時間から解放される
- お金がかからなくなる
- 記憶がしっかりしている時にやめる方が簡単
年末には毎年ストレスだった年賀状作りから解放されたというのが1番のメリット。
そして、頭がしっかりしている時にやっておかないと、ボケてしまうとできないので、50代でのタイミングは丁度いいかと思います。
実際、年賀状じまいをしてから3回目の年末を迎えますが、年賀状作らなきゃ~っていう義務感がなくなり解放感しかないです!
年賀状をやめて分かったデメリット
- 年賀状が届かないのは寂しい
- 年賀状だけの繋がりの人は近況がまったく分からなくなる
年賀状をやめて感じたデメリットはこの2つ!
近くに住んでいる人や、SNSで繋がっている人はいいのですが、年賀状が唯一の繋がりの人もいます。
そういう方には、年賀状じまいのあいさつ文にSNSのIDや携帯の電話番号を入れておくといいです!
もちろん、連絡を絶ちたくない方だけです!
年賀状をやめて後悔はない?
年賀状やめて後悔してない?
1年目は寂しい気持ちはあっても、後悔はないです。
2年目にもなると、解放感しかない
旦那には年賀状が来るので、それを見ているとやっぱり楽しいんです。
ですが、年賀状をやめても、繋がりたいと思う人とは不思議と縁は切れないものです。
年賀状だけが繋がりではないので、特に後悔はないです。
やはり、やめて開放された気持ちが大きい
年賀状じまいをする時のマナー
丁寧な表現: 年賀状を送らない旨を伝える際も、相手に対しての感謝や思いを丁寧に表現する。
デジタル手段の活用: メールやソーシャルメディアを利用することで、写真や動画を添付し、より多彩な表現が可能!年賀状をやめてもデジタルを通じて連絡できることをアピール♪
感謝の意を示す: 年賀状を送らなくなることで疎遠になることを避けるため、感謝の意をしっかりと伝えることが大切。
50代の年賀状じまい相手別の文例3パターン
検索すると色々な文面が出て来ますが、例文は加齢などによる理由が多かったです。
若い方はそのまま使うと変な感じになると思うので
- どんな理由でやめるのか
- 相手が誤解しないよう今後誰にも年賀状は出さないと言うことを伝える
- これからもお付き合いを続けたい方にはラインなど伝える
以上をポイントに文例を作成したので参考にしてみてください。
長文である必要はない
やめる理由は短文でOK!
友人あての年賀状じまいの文例
毎年丁寧な年賀状をありがとうございます。
誠に勝手ですが、年末年始多忙のため来年からはどちら様への年賀状も控えさせて頂こうと考えています。
今後はメールやSNSでやり取りをさせていただければと思っています。
これからも変わらぬお付き合いよろしくお願いします。
必要であればSNSのIDなど入れておけば良いと思います。
私はこの文例を元に、友達に合った言い方に替えて文章を作りました。
ちょっと硬い文章なので、普段使っているようなカジュアルな言葉使いに変えて使ってみてください!
会社関係・お世話になった方への年賀状じまいの文例
〇〇様には、旧年中たいへんお世話になりました。
新年を迎えるにあたって、いつも温かい年賀状をお送りいただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら今年限りで年賀状の発送を控えさせていただきたいと存じます。
年賀状をお送りさせていただくことで、皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思っておりましたが、今後は電子メールや直接お会いした時に感謝の意を伝えさせていただきたく存じます。
心より、〇〇様にとって幸福で健康な新年が訪れますようお祈り申し上げます。また、お会いできる日を楽しみにしております。
どうぞよい新年をお迎えください。
年齢を理由に年賀状じまいをするのは、50代では早過ぎるかなと思いますので
やめる理由はあいまいな感じで
「今後はメールやお会いするのを楽しみにしています」という表現が良いかなと思います。
親戚への年賀状じまいの文例
毎年大変お世話になっております。
本年も昨年同様、変わらぬご指導の程よろしくお願い致します。
誠に勝手ながら娘(息子)の独立を機に来年からはどなた様も葉書による挨拶状をご遠慮させて頂こうと考えております。
今後は電子メールや直接お会いした時に感謝の意を伝えさせていただきたく存じます
どうぞよい新年をお迎えください。
赤色の【年賀状をやめる理由】を変えることでご自身の環境に合わせてみてください。
例えば
- 引っ越しをした為、これを機に~
- 娘(息子)が成人した為、これを機に~
- 大病をしたことをキッカケに~
- 娘(息子)から年賀状じまいを勧めれれたため~
色んな理由をつければ、相手の方に失礼にならない文例を作れます!
年賀状じまいはいつ出す?
今年は普通に年賀状を出す場合
今年はいつものように年賀状を作成して、その文面に年賀状じまいをする旨、年賀状は今年が最後にするというのであれば、いつもの年賀状をだすタイミングと同じ時期ですね!
SNSで年賀状じまいを伝える場合
相手の方が年賀状を用意してしまう前に、伝える必要があるので、12月までには伝えた方がいいでしょう!
案内はハガキとラインどっちで伝えるのが良い?
私は丁度10月に引っ越したので、引っ越しの案内に【年賀状じまいの案内】も一緒に記載して送りました。
ラインで出せるような関係の方にはラインで送り、それ以外の方にはハガキで出しました。
ラインでいつもやり取りしているような、気の置けない友人にはSNSで大丈夫ですが、失礼になってしまいそうな方にはハガキ(年賀状)が無難かと思います。
年賀状じまいを受取った友人達の反応
年賀状が書けないような年齢ではないし、年賀状じまいを受取った人は、もしかして「嫌な思いをするのでは?」という不安は少なからずありました。
ですが、年賀状じまいを送った友人からの返信は…
- 分かったよ~!さすが○○さん!
- 私も毎年考えるんだけど、なかなか実行できないんだよね~
- 私もそろそろ終活考えないと
50代くらいになると、みんな何かしらの終活に関することを考えているんですね。
ただ、年賀状をやめたいと思っても、年賀状作成よりも、年賀状じまいの挨拶を考える方が実はめんどくさい!
なので、よろしければこの記事の文例を参考に
ご自身に合うようにアレンジしてみてください!
50代で年賀状じまいするための文例と方法まとめ
- 相手の方が気を悪くしないよう、今後は誰にも年賀状を送らないことを記載
- 今後はメールやSNSでのやり取り希望を記す
- 気の置けない友人にはラインなどのSNSで年賀状じまいを伝えてもOK
- 年賀状じまいをしたいと思っている人は結構いる!
元旦の年賀状を待つと言う楽しみが無くなりましたが、それ以上に早く年賀状作らなきゃという思いから解放されました。
私のように年賀状やめたいけど、やめ方が分からない方は参考にして頂けたら嬉しいです(*^_^*)