毎日料理するのに疲れた…
朝ごはん、お弁当、夕飯、自分の仕事が休みでも、家族のご飯の支度に休みはありません。
パートとは言え、外で働いていれば神経も使うし、身体も疲れます。
たまに旦那に【今日は帰りが遅いから夕飯いらない】なんて言われたら、普通に返事はするものの、心の中は【やった~!】とガッツポーズ。
自分でもそこまで意識はしていなかったけど、ご飯のこと考えてなくていいって、こんなに嬉しいんだ~と実感!
こんな人に読んで欲しい
- ご飯の支度が嫌なわけではないけど、毎日毎日疲れた
- ほんとは家族に喜んで欲しいけど、手を抜きたい
- ほかの家庭はどんな夕飯作ってるか興味がある
- みんなどんな感じで手抜きしてるか知りたい
- 作らないことに罪悪感を感じてしまう
自分がラクをするために、やめたこと、工夫、手抜き料理を紹介します。
買い物は毎日行かない
元々スーパーに行くのはめんどくさいので、行くのは週に2~3回。
今では、普通のスーパーよりも、業務スーパーや野菜や肉・魚もあるドラッグストアで買い物をすることが多いです。(安いので)
業務スーパーでは、主に冷凍野菜を多く買います。
旬のものにこだわらず、あるもので何とかする!これだけでも気持ちがラクになります。
大切な家族に旬の美味しいものを作ってあげたい!母として妻としてそんな風に思うのは大事ですが、まずは自分が元気でいることが重要!
手の込んだ料理はたまに元気な時で十分!
冷凍野菜は万能
肉や魚は安い時にたくさん買って、すぐに使わないものは冷凍に。
肉と魚のストックがあればいつでもメイン料理が作れます。
野菜は、ジャガイモや玉ねぎは常温で日持ちしますが、ホウレンソウなどの葉物は長くはもたないので、自分で冷凍にしたり、最初から冷凍のものを買ってきます。
きのこ類は冷凍にした方が【栄養価が増す】とTVで知ってからは、冷凍にしたり、冷凍になっているものを使うようになりました。
冷凍野菜が数種類ストックしてあると、結構色んなものが作れます。
胡麻和え、お浸し、みそ汁の具、煮物、炒め物…
冷凍にすると栄養価が上がるキノコ
罪悪感なく使えます!
旬のものがいいのは分かりますが、常に一番美味しい食材を!なんて考えているとストレスしかなくて、余計悪い…
固定概念は捨ててあるもので調理
例えばカレーを作ろうとして、ジャガイモがないから作れない、買い物に行かなきゃ…
こういうの面倒だから、無かったらあるもので作ればいい!
先日はドイツに留学中の娘とライン通話をしていて
ジャガイモがいっぱいあって、肉じゃが作ろうと思ったけど、肉がない、笑笑
ベーコンあるって言ってなかった?
あるもので作ると新たな発見があり、冷蔵庫&冷凍庫の整理にもなります!
なにより、暑い日や寒い日にわざわざ買い物に行かなくて済みます。
買い物がストレス発散や楽しみになっている(うちの高齢の母のように)そんな人は別ですが、仕事が終わったらすぐに家に帰りたい日も多いです!
ほったらかし調理で時短&節約
うちでは、コンパクトなマルチポットを使って煮物や揚げ物を作るのですが、
煮物は、具材にある程度火が通ったら味付けをし、あとはタオルと毛布(ひざ掛け)でグルグルに巻いてほおっておきます。
朝余裕がある時は、こうやって煮物や煮込み料理を作っておくと、夕飯時には丁度味がいい塩梅に仕上がっています!
朝はまだ元気だし、ガス代も節約できる。
何より、夕方になってご飯の用意をしなくていいのが嬉しい!
翌日も使いまわせる手抜きレシピ
CHECK
◆翌日も使いまわせる手抜きレシピ
- カレーは万能!翌日は出し汁だけ作ってカレーうどん、ご飯にカレーをかけてチーズをのせてトースターで焼けばカレードリア、食パンにカレーを塗ってチーズをのせて焼けばカレートースト
- 鍋の〆は定番のうどん、ラーメン(インスタントラーメンもいける)翌朝はご飯を入れて雑炊
- おでんの汁が残ったら、千切りキャベツをプラスしてお好み焼きを作れば味付け要らず(具材も刻んで使える)
- お肉の炒め物が残ったら、翌日は酢飯で巻いて太巻き寿司(お弁当に入れると結構豪華)
みそ汁も多めに作って、翌日は卵をそのまま落としたり、溶き卵を回し入れたりして具を変化させて、毎日1から作らなくても良い工夫(手抜き)をしています!
料理でやめたこと
どれも些細なことかもしれませんが、毎日料理を作る側には「やめて楽になる」4つを紹介します!
やめることで、毎日の家事がかなり軽減されますよ~。
ご飯は毎日炊かない
毎朝いくつもお弁当を作らなければいけない…そんな家庭では現実的でないですが、うちは毎朝旦那のお弁当を1個作ればいいので、お弁当に詰める白ご飯も炊きたての日もあれば、タッパーに詰めたご飯を”チーン”の日もあります。
ご飯は毎回4合炊いて、タッパーに移し、冷蔵保管。食べる時にチンします。
タッパーはみんなバラバラで見た目もおしゃれではないですが、こういうのにこだわり過ぎるとまた色んな事が面倒になるので、こだわり過ぎないことも大事!
少量のご飯を毎日炊くのは面倒なので…
炊きたてのご飯が美味しいのは分かりますが、やっぱり面倒!
お米を研いで、炊飯器にセットするだけって思われるかもしれませんが、毎日する身としては、毎日の作業が2日あるいは3日に1度になるだけでかなり負担が減るんです!
娘達が一人暮らしを始めて、初めて無洗米を買いましたが、米を研がずに炊けることに感動!毎日炊かなくてはいけない方は無洗米もいいと思います!
人参とごぼうの皮はむかない
皮と実の間に栄養がある!って言うのはよく聞く話。
じゃがいもや大根の皮をむかないって言うのも聞いたことある。
でも、まだ、大根とじゃがいもの皮を剥かないことには抵抗があって…
で、人参とごぼうで試してみたら
それからはずっと皮つきのまま調理になりました。
人参は出荷されるまでに何度も洗われているので、さっと洗うだけでOK。
ごぼうは念入りにきれいに洗ってからカットします。
食べてもどちらも違和感はなく、皮が付いていることは分かりません。
何より皮をむくひと手間が省かれて時短+ゴミ削減!
ルールを作らない
以前は家族の健康のことを考えて、肉料理が続いたらよくないから、魚料理も作らないと…
和食ばかりでは飽きるから、洋食も…
色々自分なりにルールを作って頑張ったけど、今はその日の気分で作っています。
自分の食べたいものを作るのが結局ストレスがない…
以前は献立を考えるのが面倒だから、月曜は肉、火曜は魚、水曜は麺類…などと決めていた時もあるけど、それも長続きしなくて。
決め事はかえって負担になるので、今は自由に【食べたいもの】【作ることが負担にならないもの】すべてその日の気分!
作り置きを頑張らない
日持ちするお惣菜があると、弁当やあと一品欲しいときに便利!
でも、作り置きおかずを数品作るためには結構な時間がかかる。
今日は休みだから頑張って作らないと…
そんな気持ちもストレスになるから、休む時はゆっくり休んだり、自分のしたいことをする。
作り置きは気が向いたときだけ
料理がめんどくさい理由は?
- 料理が苦手
- 料理は好きでも毎日作るのは大変
- 家族の好みが違う
- レシピがマンネリ化して何を作っていいのか考えるのも嫌
私は料理が得意でも苦手でもないですが、作る作業も、献立を考えるのも毎日だとシンドくなります。
レパートリーだってそんなに無いし、みそ汁だって毎回同じ味((+_+))
そんな時にたまたま貰ったあごだしの出汁パック
それで、みそ汁を作ったら美味しい
その出汁が美味しいのは間違いないですが、いつもと違う味なのでさらに美味しく感じたわけです。
めんどくさい→嫌々料理してしまう→家族の反応がイマイチ→料理がさらに面倒に感じる
こんな負のループになったらいつもと違う出汁を使ってみるのがいいですよ!
私がたまに使う出汁はこちら⇩
いつものみそ汁に飽きたら
この出汁を使うと、マンネリ化した私のみそ汁も本格的な味になる( *´艸`)
出汁パックなので、ほんとなら出汁を取ったらパックは取り出して捨てるのです。
が、私はビリビリと袋を破り、粉のまま味噌汁に投入してます。
毎日この味だとそれはそれで飽きてしまうので、時々使っています。
簡単炊き込みご飯
味付けが出汁パックだけなので、めっちゃ簡単!
具は何でも、冷蔵庫や冷凍庫のあまりものでOK
- コメを研いで、いつもの量の水を入れる
- 米1合に出汁パック1袋、3合なら3袋(袋を破いて粉ごと投入)
- きのこ、野菜、油揚げ、缶詰、鶏肉…お好みのものを何でもいいので米の上にのせる
- 普通に炊く
味がしっかりついていて美味しい!
ちょっと味が濃いと感じるかもしれません。
簡単に本格的な出汁の効いた炊き込みご飯が作れます。
おかずがあんまり要らないから、手を抜きたい時の夕飯にもピッタリ!
食事を作らない日もOK!
- 美味しいものが食べたい時は外食
- 外食すらも面倒な時は、スーパーのお弁当
- カップラーメンやインスタント食品もたまに食べるとごちそう
歳を重ねると外食すら面倒な時もあります(((+_+))
そんなときはインスタント食品や冷凍食品!冷凍食品はパスタやお好み焼きなどクオリティが高くて、もはやご馳走( *´艸`)
【白ご飯】と【ご飯のお供】も最強の美味しい組み合わせ
作ることが当たり前になっていると、ご飯の用意をしないことに罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、たまのカップラーメンが喜ばれることもあります。カップ焼きそばやカップヌードルがうちでは人気で、子供はカップヌードルの残り汁に溶き卵を入れて茶碗蒸しもどきを作ったり、それぞれ楽しみ方があります。
台所に立つ時間を楽しい時間に変える工夫
料理を作りながら、皿を洗いながら、できること。
英語の聞き流しを試したこともあったけど、結局英語に集中して手が止まってしまう。
画像を見ないで耳だけで聞ける音楽が私には最強でした。
家事の間にYouTubeで、懐かしの昭和歌謡、クイーン、ゴットタレント(オーディション番組)、のりの良い吹奏楽、大好きなピアソラのリベルタンゴ、その時の気持ちに合ったものを聞いていますが、家事はめっちゃはかどります!
やめたら楽になった家事:まとめ
- 買い物は毎日行かない(肉も野菜も冷凍)
- 旬のものにこだわらない
- あるもので作る
- ご飯は毎日炊かない(これはマジで楽になった~)
- 無洗米も楽ですよ
- ルールを作らない
- 野菜の皮剥きをしない(色々試行錯誤中)
- 作り置きを頑張らない
- 無理して作らない(レトルトの方が美味しかったりして…)
- 作らないことへの罪悪感を少しずつ捨てる(急には無理)
- いつもの料理がマンネリ化したと思ったら出汁を変えてみる
やらなきゃいけない!と思ったら苦痛でしかない。
簡単でも美味しい料理はたくさんあるし、疲れた時はチンしたご飯でもいいし、お惣菜を買ってきてもいい!
疲れて不機嫌になるより、楽して笑顔でいたい。
毎日の料理は手抜きで、元気な時や気分の乗った時に新しいメニューや家族のリクエストに応えてあげるのも良いですね!