築45年の戸建て和室の砂壁をDIYで白く塗り直しました。
結果は
- 砂壁がしっかり固まり、ポロポロ落ちなくなった
- 緑だった壁が、白くなり部屋全体が明るく垢ぬけた!
と言っても、最初から上手くいったわけではなく、失敗もしました(^^;
同じメーカーの下地を使わなかったので、アク(白く塗っても茶色いシミが浮き出てきた)が出てきた!
この他にも「下地をしっかり乾かさないとひび割れしたり、剥がれたり」と失敗の原因になることがあります!

ですが、砂壁塗装に合った材料を正しく使えば
素人のDIYでも見違えるほどの仕上がりになります!
では、正しいやり方とおすすめの材料を紹介させていただきます!
私のやった失敗も参考にチェックしてみてくださいね(^^;
▼砂壁塗装におすすめの下地(アクを止める&下地を固める)
▶おすすめの白ペンキはこちら→【DIYで塗る白ペンキ】おすすめ3選と初心者でも失敗しない選び方
▶砂壁を剥がしてから白ペンキをDIYで塗った方法はこちら→【DIYで砂壁を剥がす】剥がした後はペンキ塗り!注意点とBefore・After
▼今回使ったのは珪藻土のホワイト10㎏(ペンキのようにローラーで塗れて、古い家の嫌な臭いがしなくなって一石二鳥でした)
古い和室の砂壁を白く塗装したビフォー・アフター

築45年で、一度もリフォームされたことのない砂壁
写真で見るとそこまで汚くはないですが、ところどころ剥げていたり、平でない部分、柱と壁の間にスキマが空いていたりと、なかなか厄介な部分もたくさんあります。


ホワイトの珪藻土を塗って、明るくなりました!

壁だけでなく、柱と天井もペンキで塗装したので見違えるほど綺麗になりました!
天井塗装の様子はこちらの記事にまとめました⇩
和室の天井をDIY簡単な方法は?ペンキなら初心者でも綺麗な仕上がり

床の間の壁も珪藻土で白く塗り、床柱はキッチンDIYで使ったリメイクシートを貼りました。

床柱は色が濃くて主張が強いので、優しい色合いの木目調リメイクシートを貼って大正解!

押し入れは扉を取っ払い、柱と同じグレージュのペンキを塗り、天袋の扉はリメイク。
押し入れはポールハンガーを取り付けて、クローゼットにする予定。
障子戸も柱と同じ色にペイントして、ポリカーボネートを貼り、窓ガラスのようにリメイクして和室のリフォームは完成になる予定です。(完成次第記事にしますので、よろしかったら覗いてみてください)

では、珪藻土を壁に塗った時のメリット・デメリットを紹介します♪
壁のリフォームに珪藻土を選んだ理由
メリット・デメリットはありますが、やはりメリットが大きかった!
珪藻土を購入する際にレビューを参考にさせて貰ったのですが「古い家の臭いが気にならなくなった」というのがあったんです。
綺麗な部屋にするためのリフォームですが、塗るもので臭いも防げるのならいう事なし!と思い、珪藻土に。
漆喰でも消臭効果がありますが、調湿性では珪藻土が優れていることと、ローラーで塗れる手軽さが大きな決め手となりました!
珪藻土のメリット
吸湿性と放湿性
珪藻土は吸湿性に優れていて、湿気を吸収し、室内の湿度を調整します。また、湿気が少ないときには放湿性によって湿度を放出します。これにより、室内の空気が快適な状態に保たれ、カビや雑菌の発生を防ぎます。
消臭効果
珪藻土はニオイを吸着し、吸収する性質があります。これにより、部屋の空気を清潔で快適な状態に保ちます。
防火性
珪藻土は非常に耐火性が高く、火災が起きた際に火の勢いを抑え、火災の拡大を防ぐ役割を果たします。
自然素材
珪藻土は天然の素材であり、化学物質や有害な揮発性有機化合物を含まない。そのため、アレルギーを引き起こすリスクが低く、健康に配慮した内装材料として人気があります。

どれも見逃せないメリットばかりですよね~
珪藻土のデメリット
耐久性
珪藻土は比較的柔らかい素材であり、壁に触れることが多い場所では傷や汚れが付きやすくなります。そのため、定期的なメンテナンスが必要。
色の選択肢の制限
珪藻土は自然素材であるため、一般的な壁材料よりも色のバリエーションが限られている場合があります。そのため、特定の色を求める場合には選択肢が制限されることがあります。
取り扱いの難しさ
藻土は粉末状の材料であり、塗る際には専用の技術や手順が必要です。素人が行う場合、均一な仕上がりを得るのが難しい場合があります。

一番のデメリットは準備と施工が大変で難しい事
なんですが、この面倒な準備をせずにすぐに塗れて、素人でも綺麗に仕上げることができる珪藻土があるんです!
蓋を開けたらすぐに塗れるので、ペンキとまったく同じ
おすすめの「かんたんあんしん珪藻土」

ローラーで簡単に塗れる「かんたんあんしん珪藻土」

バケツの蓋を開けると、丈夫なビニール袋に珪藻土が入っています。
長い木の棒でよくかき混ぜて、ローラーバケツに移します。

これだけで、すぐに取り掛かれるのがほんとに簡単!
ヨーグルトと同じくらいのとろみで塗りやすいですが、ドロドロしてきたら少量の水で薄めると塗りやすくなります。
12色のカラーバリエーションがあります⇩
砂壁を白くを塗装する手順
- ほうきなどで砂壁の砂を落とし、掃除する
- 塗料を付けたくない場所を養生する
- 壁が固まりで剥がれている場所をパテで埋める
- アク止めの下地を2回~3回塗る
- 下地がしっかり乾いたら塗料を2度塗り
- 塗料が乾ききらないうちに養生を外して完成

ペンキも珪藻土も手順は同じです!
養生はしっかりと

ほうきで撫でるだけでボロボロと砂が落ちてきます。

ローラーで塗ると塗料がピチピチ跳ねるし、気を付けていても必ずどこかに飛び散るので養生はしっかりとして、洋服も汚れていい服装で!
パテ埋めで仕上がりに差が出る

壁と柱の隙間や、壁が剥がれて薄くなっている部分のパテを埋めて乾かしてから、シーラー(下地)を塗る

古い家なのでアチコチに凹みや隙間があります。

段ボールにパテを出して、付属のヘラで埋めていきます。
キッチンのリフォームでも使ったこちらのパテを使いました⇩
アク止めシーラー(失敗した箇所!)
シーラーは塗料を塗る時に、壁に塗料がよく定着するための下地処理に使われるものです。
それに加え、今回の砂壁のような古い壁からアクやヤニが浮き出てこないようにするための役割もあります。
私はシーラー選びで間違ってしまいましたが(後述)、アクを浮き出させない、砂壁をしっかり固めて上塗りの定着をよくするためには大事な工程
古い砂壁は2回以上の下塗りが必要です!
上塗りは2度塗り


1度塗りでは濃い部分と薄い部分(下が透けて見える)があって、ムラムラで汚い。
画像は最初に塗った部分で、まだコツをつかめていなくて特にへたくそ
ですが、1回の塗りで分厚く塗ってしまうとひび割れの原因になってしまうので、1度で綺麗にしようと思わなくて大丈夫です。
段々とコツがつかめてきたのですが、砂壁は塗料をすごく吸うので、塗ったらすぐに珪藻土を付けて塗るを繰り返します。全然伸びません!
シーラーも珪藻土も見る見るうちに砂壁が吸い込んで、最初はローラーが重たくて塗りにくいですが、2回目以降はスルッと塗りやすくなりました。
広い面はローラーで、端っこのローラーが入らない部分は刷毛を使って塗ります。
前に住んでいた家の壁にしっくいを塗ったことがありますが、素人がコテを使うと均一には塗れなくて(当たり前ですが)難しかったです。それはそれで味があっていいのかも知れませんが…
なので、ペンキのようにローラーをコロコロ転がすだけで綺麗な仕上がりになるのは簡単でいいな~と思います。

素人でも均一で平な綺麗な仕上がり!

2回塗ってムラは無くなったのですが、アクが出て黄色くなってきた!

こちらは黄色ではなくグレーのような茶色のようなアクが浮き上がってきました( ;∀;)

アクについては勉強したつもりだったし、そのために下地を2度塗りしたのに
2度塗りでは足りなかったみたいです( ;∀;)
白い塗料を塗る際の失敗しないための注意点
失敗しないための注意点の前に、アクがでてしまった原因を考えてみました!
- 同じメーカーの下地シーラーを使わなかった
- 下地を乾かす時間が短かった
- 下地を2回しか塗らなかった
同じメーカーの下地を使わなかった
⇩私が使ったのはこちらのシーラー
シーラーって結構高いんですよね、最初は小さいシーラーを使っていたのですが、すぐになくなるのでコスパの良い大きいものを買いました(和室だけでなく、リビングや玄関も塗る予定なので)
同じメーカーの下地ではないのが原因かどうかは分かりませんが、「かんたんあんしん珪藻土」とセット販売されているシーラーは「アクドメール」と言う商品で、いかにもアクを止めてくれそうです!
アク止めと珪藻土がセットになっているので簡単⇩
下地はしっかり乾かす
手で触って乾いていたから大丈夫だと思い、下地塗りのあと、日数を開けないですぐに珪藻土を塗りました。
しかも塗ったのは2月で、エアコンは養生してあったので使えず、部屋はかなり寒い状態
せめて2~3日しっかり乾かせば良かったと後悔してます。
下塗りは2回では足りなかった
下塗りは最低でも2回必要だったのかな?
築45年の和室は2回では足りませんでした!
3回、4回は必要だったかも(シーラーに説明があるので説明通りにやりましょう(^^;)
ですが、すべての壁にアクが出たわけではありません。
まったく出ない面もありました。
天井に近い上の部分の壁が特に酷かったです!!
珪藻土にアクが出た時の解決方法

下の方の壁は白くなっていますが、上の狭い面は全体的に黄色っぽくなっています。
私がやった解決方法は
- 珪藻土をまずしっかり乾かします。
- 珪藻土の上からまたアク止めシーラーを塗って2~3日乾かす
- 珪藻土を塗る

冬だったので2~3日あけましたが、夏なら短くても大丈夫かと思います。

エアコン下のアクが出てきた壁も、再度シーラーを塗って、珪藻土を塗ったら白くなりました。


場所によっては、4回珪藻土を塗ってやっと白くなった壁もあります!
和室の砂壁を白くペイントするのに掛かった費用
- 壁補修用パテ 約1000円
- 下地シーラー 約4000円
- 珪藻土10㎏×2 約19000円
- 合計 約24000円
下地シーラーは一斗缶で約8000円で、半分以上残っているので半分の4000円として計算しました。
6畳の和室で珪藻土10㎏で足りるはずだったのですが、実際2度塗りした時点でほとんどなくなりました。
アクが出てしまい再度塗るためには足りなくて、もう一缶注文しました。
トイレや玄関など臭いの気になる場所に使う予定なので、まぁよしとします(^-^;
なので、アクさえ出なければ6畳の和室で12000~13000円ほどで珪藻土にDIYできます!
古い家の壁におすすめの色選び
今回砂壁に白を塗ってみて、古い家の壁は「アクとの闘い」だなと思いました(^-^;

ですが、和室の柱と天井も同じように塗装したにも関わらず、アクの影響はなくてスムーズに綺麗になったんです!
違いはと言えば、色選び!
柱も年季が入っていて、かなり汚かったんですよ~
アルカリ電解水を吹きかけると、汚れが茶色になって出てきて、拭いても拭いても綺麗にならなくて諦めました。
そんな汚い柱でも、グレージュのような柔らかい色を塗ったらこんなに綺麗に!

柱も白にしようかと思ったのですが、白にしなくて良かった~!
白にしてたら、柱もアクが出ていたと思います。
なので、アクが心配、何度も塗るのが面倒な方は白以外の色も検討してみるといいかも、です!
落ち着いた優しい色合いの「ベージュ」「クリーム」「アイボリー」なら家具を選ばずインテリア的にも合わせやすいかと思います。

やっぱり白がいい!と言う方は、下地選びと、しっかり乾かすことは必須です♪
【砂壁をDIYで白くしたい】DIYで失敗した点と上手く塗る方法:まとめ

砂壁をDIYで部屋をキレイ見せるにはやっぱり白が一番かな~と思います!
何度もアクが出てきた時はどうしようかと思いましたが、やっぱり明るくなったし垢ぬけて、古いなりの良さもあって大満足しています(#^^#)
費用もそれほど高くはないし、素人でもそれなにり綺麗な仕上がりになります。
注意点は、塗料にあった下地を使って、しっかりと乾かす!これさえ守れば、砂壁を白くするのも難しくないです!

下地処理を適当にやってしまったため予定より時間がかかってしまいました。
近道は結局遠回りだったりするので、私の失敗を参考にDIY楽しんでくださいね♪
▶おすすめの白ペンキはこちら→【DIYで塗る白ペンキ】おすすめ3選と初心者でも失敗しない選び方