曲が流れただけで、なぜか胸がざわついて、その懐かしい風景と画面から流れる子供の声、鉄道の音、川の流れ…
哀愁のナレーションと昔見たことがあるような景色に涙があふれます。
大分二階堂麦焼酎のCMをご存知でしょうか?

あのCMを見るとなぜかキュンとなるのよね~
なんでだろう…
すごくすごく大好きなCMについて、曲、ロケ地、名言、今までに何本作られたのか調べてみました!
ノスタルジックなCMに心惹かれる方はぜひ読んでみてくださいね!
二階堂CMの制作過程を追ったドキュメンタリー映画の詳細はこちらの記事で⇩
二階堂のCMってすごくない?ノスタルジックな世界観をもっと知りたい!
麦焼酎二階堂CMのドキュメンタリー映画見てきた!京都大阪公演も決定
二階堂CMに使われている曲は何?

CMの曲はCM ように作られたものでタイトルは無いようです。
が、1曲だけ表示がありました。
2014年の『夢で逢いましょう』篇に使われているのはマリオネットの曲です。
ポルトガルギターとマンドリンの2人の音楽グループ。
タイトルは『南蛮マンドリーノ』
こちらの曲は哀愁と言うよりは不思議な世界観を出していて、CMの映像ともピッタリ合っています!
二階堂CMの明言『消えた足跡』

大分麦焼酎は昭和49年(1974年)に発売され、CMは13年後の1987年から始まっています。
それから35年続いていて、CMの数は40本です!!
どれもそれぞれ素敵でキュンとなりますね。
CMは曲、映像の他に落ち着いた声で語りかけてくるナレーション名言がひとつになって「あのノスタルジックな世界観」を作り出していると思います。
40本のCMの中でも私が特に切なくなるCMはこれ!2008年の『消えた足跡』篇の名言
近道は、遠回り。
急ぐほどに、
足をとられる。始まりと終わりを
直線で結べない道が、
この世にはあります。迷った道が、
私の道です。大分むぎ焼酎 二階堂
引用元:二階堂酒造
誰にでも刺さる言葉ではないでしょうか?
特に歳を重ねるとこういう名言にググっと胸をつかまれてしまいます。
二階堂麦焼酎CMのロケ地は?

二階堂酒造は大分県に本社がある創業1866年の会社。
ロケ地も大分県、福岡県、熊本県が多いです。
2020年の『一人の時間・日常』篇は狭いシネマ、図書館、喫茶店のクリームソーダ、魚屋、お鍋をもって買いに行く豆腐屋、富士山が描かれた銭湯…
今はあまり見かけなくなった昭和を感じることが出来るCMです!
詳しいロケ地はこちらの記事⇩
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二階堂のCMは怖い?

大分麦焼酎のCMは怖いと感じる方も結構いらっしゃるようです。
私は怖いよりも切ない、悲しい、懐かしいそんな感覚です。
怖い、不安な気持ちになるのはきっと音楽かな?と思います。
ちょっとドキドキするような、ミステリアスな音楽ですよね!
でも、すべてのCMが淋しい音楽ではなく、明るい調子の音楽もたくさんあります。
二階堂CMの意味は?

二階堂のCMにはファンクラブまで存在します。
なぜそんなに多くの人を惹きつけてしまうのか?
初めて見る景色なのに、何故か懐かしく感じてしまう。
それは古びた校舎や古びた駅舎、ランニングシャツ1枚で駆け回る坊主頭の少年…
ひまわり畑を兄を追って走る少女、蝉の鳴き声
見た人の中にある子供の頃の記憶とあのCMがリンクするのかも知れません。
二階堂CMのノスタルジックさ=麦焼酎のイメージなのでしょうか?
楽しくワイワイ飲むというよりは、大人になってひとりしんみりと飲むお酒、そんなイメージですかね?
二階堂CMまとめ

遠い昔を思い出させてくれる不思議な、そして素敵なCM『大分麦焼酎二階堂』
CMのようなしんみりとしたゆっくり流れる時間を過ごしたいと50代になって切に思います!
これからも新作楽しみです(#^^#)
最後までお読みいただきありがとうございました!共感して頂けると嬉しいです。