軽さと安さで近年人気の布製ランドセル(ランリュック)について「メリット・デメリット」「口コミ」「人気のメーカー」について調べました。
小学1年生って身体も小さいし、学校まで無事に歩いて行けるか心配、そのうえ重たいランドセルを背負って往復何キロも歩くなんて…
親なら誰でも心配になってしまう。
で、新たな選択肢として布やナイロンの軽いランドセルが人気。
イオンやニトリに加えて、イトーヨーカドーやワークマンなどの大手も参入するほど!
軽くて、デザイン豊富で、リーズナブル、「これいいじゃん!」って思う方も多いと思いますが、一つ気になるのが「いじめ」
布やナイロン、ニトリなどの比較的安価なランドセルで検索すると「いじめ」というキーワードも一緒に検索されているんです。
ただでさえ心配な入学なのに、ランドセルで嫌な目になんて合わせたくない!
うちには成人した2人の娘がいます。
娘達のランドセル購入の経験も交えて、布製ランドセルのメリットデメリットを詳しく紹介します。
布ランドセルはいじめられるって本当?
Xで調べてみたのですが、実際に布製ランドセルを使っていていじめられたという話は見つかりませんでしたが、「いじめの原因になるのでは?」と心配する声はありました。
ランリュックを購入した方の口コミの中で、「これはランドセルじゃないと、がんこなお友達に娘が言われた」と言うのがありました。いじめではないですが、この言葉に傷つくお子さんはいるかと思います。
我が家の娘達がランドセルを選んだのは今から(2024年11月現在)15年ほど前。
この頃はもう、ランドセルの色の選択肢はたくさんあって、「男子は黒、女子は赤」そういった考え方は無かったと思います。(そんな人はいたかも知れませんが)
だから、女子でも水色や、おしゃれな子は茶色のランドセルを背負っていましたが、いじめはあっても、ランドセルの色が原因でのいじめはなかったかと。(ちなみに娘達のランドセルの色は長女がショッキングピンク、次女は薄いパステルピンクでした)
いじめの原因になるのでは?と心配になるのは、少数派だから。
団体生活の中では「人と違う」=いじめにつながることがある…
ただ、ランドセルの色が多様化したように、布やナイロンのランドセルが主流化するのも時間の問題かもしれません。
大手が参入することで、市場が拡大し、価格も手頃だから、気軽に買い替えもできますしね。
富山県立山町とのコラボで作られたmont-bellのわんパック
立山町内の公立小学校には立山町からこの「わんパック」がプレゼントされるとの事。
こんな取り組みがある地域は、ありがたいですね(^_-)-☆
ランリュック(布ランドセル)のメリットとデメリット
ランドセルは日本の小学生にとって欠かせないアイテム。
革製、合成皮革の他に布やナイロン製のランドセルが注目を集めていますが、実際のところ、布ランドセルにはどんなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう!
メリット
- 軽量性: 一般的に革製のものよりも軽い、革・合成皮革は1000~1400g前後、布製は900g前後が多い
- 柔軟性: 布製は柔らかく、体にフィットしやすい、肩への負担が軽減される。
- デザインの多様性: カラフルなデザインも多い
- 手頃な価格: 革製品よりも比較的安価
- お手入れが簡単: 水や汚れに強く、メンテナンスがしやすい
軽さと安さ、これで選ぶ方が多い!
デメリット
- 耐久性: 布やナイロンは、傷や汚れがつきやすく、長期間の使用に耐えられない場合がある。
- 容量: 一般のランドセルよりも容量が少ない場合がある。
6年間使うことを考えると、耐久性はやはり革または合成皮革には劣るかと思います。
娘達が使っていたランドセルは合成皮革でしたが、6年使っても壊れたところはなく、形も崩れがなくてかなり綺麗な状態でした。
なので、捨てるに捨てられず、海外の子供達へ寄付できるサイトに贈りました。
メリット・デメリットはあるので、何が子供にとって良いかで考えるのがいいかと思います。
ランリュックの人気ブランド3選
布製ランドセルの中でも、人気の3ブランドを紹介します。
実際に購入した方の、口コミも一緒に紹介します。
「ラン活」の参考にしてみてください♪
軽いランドセルを探していらっしゃる方はこちらの記事も参考になるかと思います→「2025年」900g以下のランドセル5選|天使のはね~ランリュックまで
フットマーク「ラクサックジュニアプラス」
ラクサックは、アウトドアブランドのLOGOSとコラボして作られた小学生向けの布製ランドセル
だから、機能だけでなく見た目もおしゃれ!
娘(小2)のために購入。以前はリュックで登校していたが、荷物が重いようでしたが、このカバンにしてからは背負うのも楽になったと言っています。 色は水色を購入しましたが気に入っているようです。
引用元:楽天みんなのレビュー
布製ランドセルの先駆け「フットマーク」、貸出サービスがあるので、購入前にお試しできて安心です。
モンベル「わんパック」
大きさは14ℓ、15ℓ、16ℓの3種類
重さは14ℓで930g
子供のランドセルとして購入しました。
引用元:Amazon口コミ
試しに背負ってみましたがものすごく軽いです。スペースも普通のランドセルと大差がなかったので十分使えそうです。
男の子、女の子どちらも使える4色展開
ダイワホーサン「ランドセルリュック」
軽くて雨にも強い、日本製だから丈夫!
修理・メンテナンスは6年保証、構造上の破損で、期間内なら無料で修理
来年度入学の娘に購入しました。 まだ届いていませんが、上の子に色違いで同じ小学校入学の時に購入しています。 上の子は来年度で4年生ですが、汚れも付きにくく、撥水力もまだあります。 何より革製品のランドセルに比べてかなり軽いので、下の子が小柄なため、迷わずこちらの商品を選びました。 実際の声は身近な上の子から聞いていて、使っている本人も大満足しています。 当時よりカラーバリエーションも増えたので、かなり迷ってなかなか注文できていませんでしたが、発送もとても早くして下さるので、2月の注文でも十分入学までに間に合います。 製品の質も会社の対応も本当に素晴らしいので感謝しかないです
引用元:楽天みんなのレビュー
布ランドセルは耐久性があまりよくないものが多いですが、こちらは丈夫との口コミが多く、6年保証は安心です。
革ランドセルより布ランドセルが良い場合
布ランドセルがおすすめの子は?
- 軽いランドセルがいい: 体力があまりなかったり、小柄な子、また、学校まで距離が遠い
- デザインを重視: シンプルな大人っぽいデザインが好きな子
- コストを重視する家庭: ランドセルはコスト重視
- 年齢に合わせて買替えたい:中・高学年になったら大きなものに買い替える予定
ランドセルは扱い方によって、潰れたり、汚れたりしますが、布ランドセルは買い替えありきで買うのも一つの選択肢。
革のランドセルは6年間使う予定で皆さん購入すると思います。
うちもそうでした。だって1個4~5万(それ以上のもザラ)はするから、そんなに簡単には買い替えられない。
だから体の小さい子は、1年生の頃はランドセルが歩いているかのような後ろ姿(^^;)
買い替えするつもりで買うなら、最初は体に合った大きさのものを買ってあげられるのはかなりのメリットだと思います。
大きさだけでなく、おしゃれな子は高学年になったらランドセルを担ぐこと自体「恥ずかしい」と思うこともあるだろうし、大人っぽいその時の体系に合ったものに買い替えるのもストレスがなく、いいかと思います。
ランリュックのメリットデメリットと口コミ|いじめの原因に?まとめ
- メリットは:軽い・安い・おしゃれ・手入れがラク
- デメリットは:耐久性が革製品ほどではない
- 安いので「買い替えありき」で買うのもアリ
- ランリュックは使っている人数がまだまだ少ないので、いじめにあうのでは?と心配する人が少なくない
布ランドセルには多くのメリットがあり、特に軽量性やデザインの豊富さが魅力。
最終的には、子供自身の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことが大切かなと思います!
布ランドセルを持つことが必ずしもいじめにつながるわけではないので、家族でよく話し合い、最適なランドセルが選べるといですね!