頭がよくなる、語彙力が高まる、幼児にとって「読み聞かせってよさそう」なイメージを色んな場所で目にするかと思います。
小さい頃から読み聞かせをして貰った子供ってなにか違うの?
読み聞かせがすべてではないけど、集中力があって、大人になっても本が好きで、自分のやりたいことをやってる!
読み聞かせを始めたのは、寝かしつけには絵本が良いと思ったから、自分も昔話を聞きながら眠るのがほんとにワクワクしたし。
うちの2人の娘達、赤ちゃんの頃から小学生高学年まで読み聞かせを続けた結果、長女は音大を卒業し現在ドイツで音楽留学中、次女は現役東大生で本好きのアニメ好き。
浪人しても諦めず志望校に入った次女、自分で何もかも調べてドイツに行った長女、どちらも我が子とは思えない行動力で凄いと思います。
読み聞かせの効果は一般に、想像力が豊かになる・集中力が養われる・感情豊かになる・本が好きになる・語彙力があるなど
すべてが当てはまるわけではないですが、集中力や語彙力、本が好きなど読み聞かせの効果があったと思います!
記事の内容
- 読み聞かせはいつから始める?
- 読み聞かせの効果とメリット
- 読み聞かせのコツは?
- どんな本を選んでた?
読み聞かせって実際効果はあるの?と思っているかたはぜひ参考にしてみて下さい!
読み聞かせはいつからがいい?
絵本もどんどん進化していて、今ではもっと面白い絵本がたくさんあるのでしょうね!
言葉が分からない赤ちゃんでも、目で見て、音で聞いて楽しむことができます。
なので、読み聞かせは何歳から始めてもOK!
うちは赤ちゃんの頃から、小学生高学年まで読み聞かせを続けました。
保育園児におすすめの絵本
いないいないばぁや、せなけいこさんの「おばけ」シリーズは定番!
「しろくまちゃんのホットケーキ」「ノンタンシリーズ」も子供は大好き。
ピッツアぼうやは、とにかく絵が可愛くて私が気にって買ったのですが、中身も面白くて、娘にも何回も読みました。
内容は、雨で外で遊べなくなりすねていた息子を、お父さんがピザに見立てて、ぼうやを延ばしたり、こねたりして遊んであげるお話です。
断捨離を進めていますが、絵本だけは可愛くて捨てることができません…
小学生におすすめの本
小学生にもなると、絵本ではなく、文字の多い本に変化していきます。
そんな中でも、この「ウエズレーの国」は絵本にもかかわらず、小学生だった娘達も好んで読んでいた絵本です。
私が一人で「ヴィレッジバンガード」へ行った時に見つけて買ってきたのですが、ストーリーがめっちゃいい!
内容は、ピザもコーラも嫌いで、周りからは浮いている存在のウエズレー。友達もいなくて両親は心配している。夏休みの自由研究で、自分だけの作物を育て、衣服を作り、新しい遊びを考えだし自分だけの文明を作り出す。遠くからそれを羨ましそうに見ていた、以前はウエズレーをからかっていた同級生達も仲間に加わり、一緒に遊び始める。自由研究の仕上げには新し文字も自分で作り、9月になり学校が始まる。ウエズレーはもう一人ではなくなっていた。
周りから浮いていても、好きでないことはやらない、自分のやりたいことをやる、そんな風にできる子供って、イヤ、大人だってなかなかいない。ウエズレーのように育って欲しい!そんなことを感じる絵本。
断捨離のため、メルカリに出品しようとしたら、ちょうど帰省中の大学生の娘が見つけ「これは売らないで!」と言われました。
私が気に入って買ってきた本ですが、娘も気に入ってくれていたのかと嬉しく思いました(*^^*)
読み聞かせの効果とメリット
娘達はそれぞれ大きくなっても興味のある本を読んでいます。
本を読むことは、理解力が高まるし、想像力、知識も深まる、語彙力も高まると思います!
それよりなにより、大人になっても小さい頃に好きだったことを今でも好きでいるところが、親としては嬉しい(^^♪
小さい頃からプーさんが好きな次女、読む本は絵本から分厚い難しい本に変わりましたが、ずっとプーさんを好きでいるのっていいな~と思います。
読み聞かせのメリット
小学生にもなると絵本ではなく、物語になります。
夏休みに入る前になると、小学校から推薦図書のお知らせがきます。
お知らせを見ながら「どれが欲しい?」と親子、姉妹で話す時間が、子供達が巣立った今となっては尊い時間だったと思います。
娘たちは2歳違いなのですが、小学生の2歳違いは大きくて、長女が読めても、次女には読めない漢字がありました。
推薦図書から買った自分用の本の漢字に、長女が妹のためにひらがなをふって、読めるようにしてあげていたことがあります。
こんな小さなことも、読み聞かせのメリットだと思います!
読み聞かせのコツ
コツは無いです!
と言ったら元も子もないので、読み聞かせの効果を期待しすぎない、親子のコミュニケーションの時間と思ってやるくらいがいいと思います。
図書館に行って、子供が選んだ絵本や自分が読んでみたい絵本を10冊ほど借りて、寝る前に読むだけ。
保育園児の時に読む本は、文字も少ないので何冊でも読んであげられます。
図書館は子育て中には、ほんとに有難い施設。
ただ、小学生になると1冊が長いんですよ~、なかなか読み終わらない。
自分の方が疲れて、先に寝てしまうことも増えました(^-^;
逆に、子供が私に読んでくれる日もありました!
読み聞かせにコツも何もないので、子供が選んだ本を一緒にめくって読むだけです。
寝る前だけでなく、病院に行くときや、電車に乗るときにも小さな絵本をバッグに入れていくのはおススメですよ~!
読み聞かせを続けた結果:まとめ
- 読み聞かせの効果はある!
- 大人になっても本が好き
- 大人になって自分の好きを見つけている
- 自分で考えて行動できる人に育つ
たくさんの本を読むことはそれだけ色んな知識が入ってくるので、メリットしかないと思いますが
一番は、親子で一緒の時間を過ごしたり、同じ話を共有できるのは、子供の気持ちに寄り添うという意味では良いと思います。
子供の好みが分かるようになり、その逆もあり
今では、おすすめのアニメを娘が私に紹介してくれるのですが、娘のおすすめは面白くてハズレなしです!
離れて暮らしても繋がっているよな感覚が嬉しい(*^^*)