染めても染めても白髪が目立ってしまって、いっそのことグレーヘアにしてしまおうか?と悩んでいる50代は多いと思います。
私もそのひとり。
白髪染めからおしゃれ染めに変えてから2年ほど経ち、かなり明るい髪色になってきましたが、それでも白髪との差は大きく、3週間に一度のおしゃれ染めは必須。
今度こそは本気で白髪染めを卒業したいと思い、白髪を染めるのではなく、今まで染めてきた髪をブリーチしてきました!
こんな悩みのある方は必見!
▶白髪染めをやめるためにブリーチを考えている人必見
- ブリーチするとどうなる?(色の抜け方や施術中の痛みなど)
- ブリーチ後のお手入れは?
- ハイトーンカラーって変じゃない?痛くない?
- ブリーチ後のBEFORE・AFTERはどんな感じ?
- 白髪染めをやめる方法はどんなものがある?

ブリーチ直後は、自分の顔が気持ち悪いし「やっちまった?」と正直へこみました(^^;
ですが、ブリーチの後、できるだけ白髪に近い色(ミルクティーカラー)で染めて貰ったら
自分の髪とは思えないほどの綺麗な仕上がりで感動!
ブリーチ後の髪
- 施術中は痛みもなく、アイロンをかけるとツヤのある綺麗な髪
- 白髪と馴染むので、白髪が伸びてきても慌てて染める必要がない
- 白髪ぼかしというより、オシャレな髪色
- 今後のレシピは、あと2回ほどブリーチを繰り返し、限りなく白髪に近い色にする
それでは、50代のブリーチからのハイトーンカラーの髪のBEFORE・AFTERとブリーチする時の注意点、白髪染めをやめる一つの方法として参考にしてみてください。
50代白髪をブリーチするとどうなる?BEFORE・AFTER

白髪の状態ですが、後頭部はそれほどでもないのですが、前髪と分け目部分はほぼ白髪。
なので、染めても1週間ほどで分け目の白髪が目立ってきます。
この髪を美容院でブリーチして貰うと、黄色~金髪、ところどころオレンジの髪になりました。
ブリーチした髪は写真に撮ってないのですが、その後美容師さんと相談して、ブリーチ後の色の抜け具合から、ベージュ系のミルクティー色が一番相性がいいということで画像の色に染めて貰いました。

かなり明るい色になりましたが、慣れてくると違和感はなく、雑誌にでているようなミルクティーカラーになってテンションあがりました。
ですが、私の希望はベージュではなく、シルバーだったんです。
なぜ希望の色にできなかったか…
白髪染めを卒業して、グレーヘアーにするといってもやり方は色々
ただどの方法をとっても、すぐには希望の色にはならないということ。

白髪染めをやめてグレーヘアやホワイトカラーにするには時間がかかります。
では、どのような方法か、注意点も紹介します。
白髪染めをやめる方法
- 何もしない
- 白髪染めをやめて、白髪が目立たないカラートリートメントでカバーしながら白髪を育てる
- ハイライトを入れて白髪が目立たないようオシャレにぼかす
- ブリーチして一気に白髪に近づける
1.何もしない
生えてきた白髪はそのままで、帽子やターバンで白髪をかくしつつ白髪を育てる。
何もしないのはラクだけど、その分見た目が汚いし、最低でも白髪が育つまで1年くらいはかかるだろうから、それまで我慢するのが大変だと思います。
特に仕事をしている人はこのやり方は難しい。
2.白髪染めをやめてカラートリートメントで白髪を育てる

私もこの方法で、白髪染めで真っ黒になった髪から、ここまでの明るい髪色にしてきました。
白髪染めに比べたら、白髪は目立ちませんが、やはり年齢とともに白髪が増えてくると3週間に一度でも間に合わなくなってきて、どうしようか悩んでいたところです。
3.ハイライトを入れて白髪が目立たないようオシャレにぼかす
ハイライトを入れて白髪と黒髪を馴染ませてぼかす
見た目もオシャレだし、固まりで白髪が生えている方にもいい方法かと思います!
グレーヘアにはまだ早い!そんな方にも良い方法かと。
4.ブリーチして一気に白髪に近づける
この方法は一番早く「白髪染めをやめる」ことができる方法!
でも結構勇気も必要です(^^;
ハイトーンカラーに慣れている若者と違って、57歳で初めてブリーチをして見ようと思ったおばちゃんにはかなりの冒険でしたよ(^^;
しかも、1回ブリーチしたらそれで終わりだと思っていたらどんでもない誤解で
私のなりたい髪色(シルバー)にするには最低あと2回はブリーチが必要との事。
なので、白髪染めをやめるためにブリーチを考えている人に注意点をお伝えします!
50代ブリーチする時の注意点
50代ハイライトを入れた事も無いし、ましてブリーチするのは初めて
ブリーチしたら髪の毛が傷むくらいの知識しかない私が、白髪染めをやめて、白髪に近づけるために初ブリーチにチャレンジ
ブリーチする時の注意点
- 白髪染めの経歴によって、ブリーチするまではどこまで色が落ちるかはやってみないと分からない
- 縮毛矯正をしている髪はブリーチできない→強い薬なので髪が切れる可能性があるから
- 施術中に頭皮がしみる→アレルギーのある人はできないかも
「白髪染めをやめたいから、ブリーチして、これから生えてくる白髪が目立たないようにしたい」と要望を伝え、最終的にはシルバーカラーにしたいことを美容師さんに伝えました。
1回のブリーチでは、そこまで色は抜けないだろうから、今すぐにシルバーカラーにはできないが、なるべく白髪が生えてきても違和感のない色で染め、2か月後に2度目のブリーチをすることに なりました。

ブリーチって何度もするものなんですね(^^;
脱白髪染めして、綺麗なグレーカラーにするにも数カ月はかかると知りました。
私の場合は白髪染めではなくイルミナカラー(透明感が売りのおしゃれ染め)で何年も染めていたので、予想よりは色が落ちたようです。
しっかりと白髪染めで染まった髪はブリーチしても色が落ちにくいとの事。
50代脱白髪染めするためのブリーチ|メリット・デメリット
実際にブリーチを体験してみて感じたメリット・デメリットをお伝えします。
デメリット
- ハイトーンの髪色は自分でも慣れるまで違和感がある
- 1回のブリーチでは完璧なグレーヘアにはならないので、数カ月美容院に通う必要ある
- 髪色に制限がある仕事だとブリーチはできない
- 施術中はちょっとしみる

私は旦那の反応が一番心配でした。
昭和の男だからね~
「似合わない」とか「キモイ」とか言われそうで
でも結果は気づかれませんでした(^^;
どんだけ妻に関心ないんだ?
メリット
- 白髪がまったく目立たない
- 今まで似合わなかった淡い色の洋服が似合うようになった
- 50代での初体験に久々にワクワクした気持ちになった

手をかけないグレーヘアは老けた印象になるけど、手入れをしたハイトーンカラーはオシャレだし、気持ちも若返ります。
理想のグレーヘアになるまでには、まだ数カ月かかりそうだし、数回は美容院に通う必要があるけど、白髪が目立たなくなっただけで鏡を見るのも楽しみです。
50代白髪染めやめたい!人生初のブリーチで白髪に近い髪色にしてみた:まとめ
- 白髪染めをやめたい
- 老けた印象のグレーヘアは嫌
- オシャレなホワイトカラーやグレーヘアにしたい
ブリーチの経験のない人はちょっと勇気がいりますが、上記のような方にブリーチはおすすめです。
ですが、縮毛矯正している人やアレルギーのある人は向いていないので、白髪ぼかしの得意な美容院で相談してみるのが安心です。